【保存版】シニアウォーキングQ&A|初心者がよく悩む10の質問と答え

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みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

「健康のために歩こう!」と意気込んでみたものの、いざ始めると疑問が次々に湧いてきませんか?

「何分歩けばいいの?」「雨の日や暑い日はどうするの?」「筋肉痛は大丈夫?」などなど。

本記事では、シニア世代のウォーキング初心者がよく抱える10の疑問に、分かりやすく丁寧にお答えします。

これから歩く方も、歩き始めたけど迷いがある方も、ぜひ参考にしてみてください。

それではご一緒に見て参りましょう。

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け25年のベテランウォーカー

シニアのウォーキング初心者がよく悩む10の質問と答え

1日どのくらい歩けばいいの?

 質問:01  1日どのくらい歩けばいいの?
 答え 健康維持のためには、1日30分程度のウォーキングが推奨されています。
 無理のない範囲で始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
 付記 最初は1日15分×2回に分けて歩くと良いです。
 合計3,000〜5,000歩でも十分です。
 「1日1万歩」が理想と思いがちですが、
 シニアのウォーキングは“続けられる距離”が何より大切です。
 最初の目安としては、朝と夕方に15分ずつ歩いて合計30分。
 歩数では3,000〜5,000歩が無理のないスタートライン。
 慣れてきたら時間や距離を少しずつ増やしていきましょう。

参考記事:【シニアウォーキングおすすめ本】歩数や時間の目安と楽に継続する方法
     ウォーキングに歩数計と言えばタニタPD-647がおすすめ【シニアウォーカー】
     ウォーキングの励みになるシニア向け歩数計(万歩計)の選び方とおすすめ3選

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1日どのくらい歩けばいいの?

歩いていて膝や足が痛くなったらどうすればいい?

 質問:02  歩いていてひざや足が痛くなったらどうすればいい?
 答え 無理せず休みましょう。痛みが続く場合は専門医へ。
 付記 シニア世代に多いのが「膝の痛み」。
 痛みを無理に我慢すると、関節の炎症や軟骨のすり減りを悪化させて
 しまうことも。
 まずは立ち止まって休み、それでも治らない場合は整形外科を受診   
 しましょう。
 シューズやインソールの見直しが有効なケースもあります。

参考記事:膝痛解消に「100年足腰」著者巽一郎を読んだ【レビュー】
     人生100年自分の足で歩く方法を学ぶ!「80歳の壁」著者和田秀樹の読後レビュー
     加圧サポーター|ひざ痛でウォーキングをためらっているシニアにおすすめ

歩く前後のストレッチは必要?

 質問:03  歩く前後のストレッチは必要?
 答え 「歩く前」は必ず軽く行いましょう。
 付記 ウォーキングは有酸素運動ですが、準備運動が不足していると、
 足首や膝を痛めるリスクが高くなります。
 ウォーキング前には、ふくらはぎの伸ばし・足首回し・太もも裏の
 ストレッチなどを各30秒ずつ行うのが理想です。
 終わった後にも、軽い整理運動でクールダウンしましょう。       

参考記事:ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」

雨の日や暑い日はどうすればいい?

 質問:04  雨の日や暑い日はどうすればいい?
 答え 無理せず「中止」または「室内運動」に切り替えましょう。
 付記 無理に外へ出る必要はありません。
 雨の日は滑りやすく、真夏日は熱中症のリスクも高まります。
 室内でできる「踏み台昇降」や「片足立ち」などに切り替えて、
 運動習慣をキープするのも立派なウォーキングです。          

参考記事:ウォーキング雨対策チェック!人気レインウェアベスト3【シニアウォーカー】
     ウォーキング代わりの踏み台「MRGステップ台」高さを変えながら試してみた
     段階ごとに見るウォーキング熱中症対策おすすめグッズ【シニアウォーカー】

踏み台昇降運動用ステップ台の画像イメージ
踏み台昇降運動用ステップ台

筋肉痛が出たときは休むべき?

 質問:05  筋肉痛が出たときは休むべき?
 答え 軽い筋肉痛なら問題なし。ただし関節の痛みはNGです。
 付記 筋肉が軽く張る程度なら、ウォーミングアップをしっかり行ったうえで  
 続けてもOKです。
 一方で「ズキズキ」「鋭い」痛みの場合は関節や靭帯を痛めている
 可能性があります。
 その場合はすぐに中止して、様子を見ましょう。         

毎日歩かないと効果はないの?

 質問:06  毎日歩かないと効果はないの?
 答え 週3~5回で十分効果があります。
 付記 健康維持のためには、継続が何より重要。
 ウォーキングは「筋肉の定期的な刺激」と「習慣化」がカギです。    
 体調の良い日に無理なく行うだけでも効果は十分。
 むしろ「毎日やらねば」と思い詰めず、
 楽しむ気持ちを大切にしてください。

朝と夕方、どちらに歩くのがいいの?

 質問:07  朝と夕方、どちらに歩くのがいいの?
 答え どちらもメリットあり。生活リズムに合う方でOKです。
 付記 朝のウォーキングは血行促進・代謝アップ効果が高く、
 快適な1日のスタートに最適です。
 夕方のウォーキングは血糖値コントロールやストレス解消に効果的。
 ご自身の体調・スケジュール・気温に応じて、無理なく歩ける時間帯を  
 選びましょう。

買い物ついででもウォーキングになる?

 質問:08  買い物ついででもウォーキングになる?
 答え もちろんなります!生活の中に取り入れるのが長続きのコツです。
 付記 「買い物」や「郵便局までの往復」なども立派なウォーキングです。   
 “目的のある歩き”は心理的なハードルが低く、自然と継続できます。
 「毎日10分だけ遠回りする」などもおすすめです。

参考記事:ウォーキングショッピングに最適リュックおすすめ7選
     ウォーキングショッピングはシニアのウォーキング継続術

ウォーキングショッピングの画像イメージ
ウォーキングショッピング

どんな靴を選べばいいの?

 質問:09  どんな靴を選べばいいの?
 答え 足にフィットして、滑りにくく、脱ぎ履きしやすい靴が理想です。
 付記 シニア向けには、かかとの安定性が高く、つま先が自然に曲がる
 ウォーキングシューズがおすすめです。
 履き心地・脱ぎやすさ・重さもチェックポイント。
 しっかりとサイズを確認し、実際に試着してから選びましょう。     

参考記事:シニア(高齢者)ウォーカーの転びにくいウォーキングシューズの選び方
     足型はウォーキングシューズ選びのポイント【わたしはギリシャ型、あなたは?】
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歩いても痩せないのはなぜ?

 質問:10  歩いても痩せないのはなぜ?
 答え 体重より「筋肉と体調」に注目しましょう。
 付記 ウォーキングは「筋肉維持」や「血糖値コントロール」に効果的ですが、
 急激に体重が落ちる運動ではありません。
 シニア世代にとっては「痩せすぎ」もリスク。
 見た目や体重よりも、疲れにくさや血圧の変化を目安にしましょう。    

参考記事:ウォーキングと睡眠の相乗効果|トゥルースリーパー6年間使用レビュー

まとめ シニアがウォーキングを無理なく継続するために

ウォーキングは、道具もいらず誰でも始められる“人生を変える習慣”です。

でも、ちょっとした疑問や不安が継続の妨げになることもあります。

そんなときはこの記事を読み返してみてください。

何しろ「無理なく」「楽しく」「継続する」。

これが最善のシニアウォーキングスタイルです。

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