ながらウォーキング、危険この上なし! 

ながらウォーキング、危険この上なし! アイキャッチ画像 ながらウォーキング

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

ウォーキングは、年齢を問わず健康に良い習慣として知られていますよね。
しかし近年、「ながらウォーキング」が事故の原因になるケースが増えてきているのをご存じでしょうか?

スマホを操作しながら、音楽を聴きながら、考えごとをしながら…。

この程度のことなら問題ないんじゃないの、と思いがちですが、実は大きな危険をはらんでいるのです。

特にシニア世代では、転倒や骨折のリスクが高く、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性も。

この記事では、「ながらウォーキング」がなぜ危険なのか、実際の事例や、安全に歩くためのポイントをわかりやすく紹介して行きます。

それではご一緒に見て参りましょう。

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け25年のベテランウォーカー

ながらウォーキングとは?ついやってしまう行動とは

現代では、ウォーキング中に別のことをしている人が少なくありません。

「ながらウォーキング」とは、歩きながらスマホを操作したり、音楽を聴いたり、他のことに意識が向いている状態を指します。

スマホを見ながらの歩行

LINEの返信、地図アプリ、SNSチェック…。
こうしたスマホ操作は、視線を下に向けることで周囲への注意力が大幅に下がります。

私はガラケーなので、ウォーキング中に視線を下に向けたりすることはありません。

しかし行き交うシニアウォーカーの中にも、片手にスマホを持って、見ながら歩いて来るかたも結構います。

スマホを持ち、見ながら歩く画像のイメージ
スマホを持ち、見ながら歩く

スマホを手に持って歩かずに、必要に応じて立ち止まってスマホの操作をすればリスクは格段に低くなります。

そのためにもスマホがスッポリと収まるウエストポーチやスマホホルダーを身に着けて歩くようにしたいものですね。

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音楽やポッドキャストに夢中で周囲が見えない

ポッドキャストというのは、インターネット上で配信されている音声番組や動画番組を、専用のアプリやプラットフォームで好きな時間に聴いたり見たりできるサービスのことです。

ユーチューブなどの動画を見ながら歩いている人はさすがにいないと思いますが、ラジオ、音楽、ポッドキャストなど耳で聴けるものは、ためらうこともなく多くのかたがやってしまいがちです。

音楽を両耳で聴きながら歩く画像イメージ
音楽を両耳で聴きながら歩く

しかし両耳をイヤホンでふさいでいると、背後からの自転車や車の接近音に気づけません。
つまり、両耳をイヤホンでふさぐ行為は屋外のウォーキングでは大きなリスクを伴うことになります。

どうしても音楽を聴きながら歩きたい、歩く時間も耳から学べるものは学びたいのであれば、片耳イヤホン骨伝導イヤホンを使うことをおすすめします。

片耳イヤホンであれば、少なくとも片耳は周囲の音が聞こえるようになります。
また骨伝導イヤホンであれば、両方の耳で周囲の音はしっかりと確認ができますので、さらに安全性は増します。

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会話や考えごとに気を取られている状態

友人との会話や、自分の思考に集中していると、足元や周囲の障害物を見落としやすくなります。
つまり、あなたは大きなリスクのある道路を歩いていることをすっかり忘れてしまっている、ということになるのです。

私たち夫婦も時々並んで歩いてしまったり、ついつい話し込みながら歩いてしまったりすることもあります。

並んで歩いてしまっている夫婦の画像イメージ
並んで歩いてしまっている夫婦

いまや、歩道を歩いているからといって、安全ではありません。

電動自転車などが私たちの横をサァーッと通り過ぎて行くとヒヤッとしますね。 話しながら、考えながらの歩きも、とても危険な「ながらウォーキング」になります。

ながらウォーキングが招く危険とは

「ながらウォーキング」は、本人が思っている以上に危険な行為なんです。

いくつかの典型的なリスクを見てみましょう。

注意力の低下による転倒・接触事故

視界が制限されることで、段差、植え込み、子どもやペットなどの「予測しにくい動き」に反応が遅れます。

実際に私が経験したことをお話しします。

私と妻が狭い道路を歩いていると前から車が来たんです。
それで私は横にどこうとして左に寄ったんです。

そうしたら道路と家の堺にあったほんのちょっとした段差につまづいて転倒!
そのまま、その家の駐車場に敷き詰めたコンクリートの上に倒れました。

さいわい、駐車してあった車にはぶつからずに済みました。

このケースは別に私が不注意とかの結果ではないのですが、突然の事態に反応が遅れた例です。

交通事故や自転車との接触のリスク

歩道を走る自転車に気づかず、急によけようとして接触するケースは意外と多いです。

二人以上で歩いていると、並んでしまったり、ついつい会話に夢中になってしまったりするので、歩道を走る自転車にぶつかったり、ぶつけられたりしかねません。

特に、いまの電動自転車は重量がありますから、ぶつかればかなりの衝撃になるでしょう。

自転車にぶつけられ倒れた画像イメージ
自転車にぶつけられ倒れた

私は歩道をわがもの顔でスピードを出して通り過ぎる自転車を見ると、怒りをあらわにするのですが、いつも妻に言われます。
「怒っても、ぶつけられれば痛い思いをするのはあなたよ。ぶつけられないように注意すればいいだけのことじゃない」と。

まさにその通り!

高齢者に特に多い転倒や骨折事故の事例

転倒による骨折は、高齢者にとっては入院や寝たきりの原因となり、QOL("Quality of Life"の略。「生活の質」「生命の質」「人生の質」)を大きく下げてしまいます。

私が転倒した時も、倒れた場所に何も置いてなかったので助かりましたが、いつ自分の身に降りかかっても最小限の被害で済むようにしたいものですね。

それよりも転倒事故などにあわないよう、充分な準備と注意力を持つようにしましょう。

実際にあった「ながら歩き」の事故例

具体的な事故事例を紹介します。これを読むことで、自分ごととしてイメージしやすくなります。

スマホ操作中に交差点で転倒

シニア女性が横断歩道でスマホを見ながら歩いていたところ、縁石に気づかず転倒。手首を骨折しました。

この縁石は、コンビニやスーパーなどの駐車場にもあるものですね。
ショッピングをして外に出た時などには充分注意しましょう。

イヤホン使用中に後方からの自転車に気づけず

両耳イヤホンで音楽を聴きながら歩いていた男性が、自転車と接触して軽傷。自転車側も転倒し、双方にケガ。

前述しましたように、この事故を防ぐには「片耳イヤホン」「骨伝導イヤホン」を使用することです。

片耳ヘッドセットと骨伝導イヤホンの画像イメージ
片耳ヘッドセットと骨伝導イヤホン

音楽を完全にやめる必要はないと思いますが、片耳イヤホンにしたり、骨伝導イヤホンを使用することで周囲の音にも気づけます。

現代は人との接触だけでなく、日々報道されているような突然自転車や車両が突っ込んできたりするケースも、頭に入れておく必要があるでしょう。

様々な音を聞ける状態にしておくには、周囲の音をしっかりと把握できる状態にしておくべきですね。
そして前方をしっかりと見ながら、後方からの危険に対しては両耳で備えることです。

公園での転倒による大腿骨骨折

70代男性が公園の遊歩道を歩きながら音声ニュースを聞いていたところ、足元の段差に気づかず転倒。
手術が必要になりました。

ちょっとした段差でも、つまずいたら転びます。

特にシニアのかたは充分に注意してください。

つま先が上向きになっているウォーキングシューズを履いたりして転びにくいようにしていても、段差につかまってしまったら転びます。

初めてのウォーキングコースを歩く時は、まずは事前にコースの状態をしっかりと把握してください。
そのウォーキングコースに慣れてきたとしても、できれば「ながらウォーキング」は止めましょう。

「ながら」をやめて、安全にウォーキングするには

事故を防ぐには、日頃から少しの意識を変えるだけで十分です。

スマホは立ち止まって操作する習慣を

LINEや地図を見るときは、必ず安全な場所に立ち止まって使いましょう。

基本的に、手に持って歩くのは止めましょう。

立ち止まってスマホを見る画像イメージ
立ち止まってスマホを見る

歩く前に「安全ゾーン」を意識しよう

公園のウォーキング専用道や車の通らない場所を選び、できるだけ視界の広い時間帯に歩くのが理想です。

とは言っても、ウォーキングコースの環境やウォーキングをする時間帯に制限がある場合には、予想されるリスクを考えて対処できるようにしましょう。

夜明け前・夜間ウォーキングを安全に

様々な都合で、どうしても夜明け前・夜間ウォーキングをせざるを得ないかたもいると思います。

しかし道路が暗いので、つまずき転んだりするリスクは昼間の数倍にもなるでしょう。

さらに車や自転車を運転している人も、ウォーキングをしているあなたに気が付かないかもしれません。

その危険性は昼間とは比較にならないと思いますから、反射材や安全ベストの使用によって周囲からの視認性アップを高めましょう。

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まとめ:歩くことの健康効果をムダにしないために

ウォーキングは、シニア世代にとって心身の健康を支える大切な習慣です。
しかし、「ながらウォーキング」で注意力を失えば、心身の健康を支えるどころか全く逆効果になってしまいます。

安全に歩くためには、ほんの少しの意識を持つようにしましょう。

ウォーキングをすることによって得られる健康効果を最大限に生かすためにも、継続を力とするためにも、「ながらウォーキング」には注意したいものです。

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