足型はウォーキングシューズ選びのポイント【わたしはギリシャ型、あなたは?】

シューズ

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

前回は、シニアウォーカーにとって大敵なウォーキング中の転倒予防シューズの選び方でした。

今回はウォーキングシューズを選ぶうえで、同じくらい重要なポイントである、足型についてみなさんとご一緒に見てまいりましょう!


■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

人の足には型があります

大きく分けて3つのタイプがあります。

3つの足型の画像イメージ
3つの足型

エジプト型

日本人に最も多いタイプと言われています(約60%くらいと言われています)。

親指が一番長いタイプです。

小指がシューズに当たりやすいので、サイズは実際の足よりも大きめのほうがフィットしやすいこともあります。

ギリシャ型

私がまさにこの型なんですね。

欧米人に多い足型でしたが、生活様式が変化した現在の日本でもかなりの人がこの足型のようです(約40%くらいがこの型のようです)。

人差し指が一番長いタイプです。

サイズは足の長さ通りのサイズを選べばOKと言われています。

スクエア型

日本人には一番少ないタイプです(約10%)。

親指、人差し指、中指までの長さがほぼ一緒で、小指との長さの差もほとんどないタイプです。

小指が圧迫されるタイプなので、1~2サイズ上のものがいいと言われています。

足型を知り、それに合ったシューズを選ぼう

あなたの足型はどれでしたか?

まずは自分の足型を知ることです。

それをシューズを選ぶ大きなヒントにしてください。

なぜなら20年以上ウォーキングをしている私も、いままでこのことを知らずにシューズを選んでいたからです。

今のシニア世代(現在65歳以上の方)は日本が成長期に入った時代に生まれた方ですから、無理もないことですが、スニーカーがはけるだけで嬉しかった世代です。

サイズや、はきづらさなどは、ほとんど気にしない人が多かったと思います。

それほどきつくなく、ゆるくなく、負担なく歩ける靴ならいいんじゃないの、という軽いのりでシューズを選んでいたのです。

だから、はき古した靴を捨てて新たにシューズを購入するときも、それほど深い考えなしで選んでいましたね。

足長だけで購入していた

以前はいていたウォーキングシューズをみていただくと分かると思います。

以前はいていたウォーキングシューズの画像イメージ
以前はいていたウォーキングシューズ

右足の靴底だけが減っているのがわかると思います。

これは私の歩きぐせもあるのですが、はいていたウォーキングシューズのサイズが合っていなかったのだと思います。

足長だけでシューズを選んでいて、足幅を考えて購入していませんでした。

その後、足幅も考慮し購入したのだが

そして今はいているウォーキングシューズは幅を気にして購入しました。

4Eでした。

今はいているウォーキングシューズの画像イメージ
今はいているウォーキングシューズ

両足の靴底の減り方は同じようになったのですが、やはり自分の足型を知らずに買いましたからバランス的に良いとは言えません。

私はO脚気味なのかもしれません。

それに、長くはいていると、足のひと差し指の爪に負担がかかってきます。

右足の第2指の爪の血豆の画像イメージ
右足の第2指の爪の血豆

ウォーキングシューズを買うときに、私の足に対する無知がいい加減な靴選びをしてしまい、結果的には無駄使いだけにとどまらず、身体のバランスをも崩していたのかもしれませんね。

人にはそれぞれ足型があるということを知り、特にシニアウォーカーのみなさんに知っておいてもらいたいと思い、この記事を書きました。

足型に合わせたウォーキングシューズもある

それでは、足型に合わせたウォーキングシューズにはどのようなタイプがあるのか。

 エジプト型  エジプト型の人に特におすすめなのが「ラウンドトゥ」、
 「オブリークトゥ」
 つま先が丸いのが特徴です
 ラウンドトゥ ウォーキングシューズ
 オブリークトゥ ウォーキングシューズ
 ギリシャ型 ギリシャ型の人に特におすすめなのは、「ポインテッドトゥ」、
 「アーモンドトゥ」
 つま先が丸みを帯びている「ラウンドトゥ」も大丈夫です
 つま先がとんがっているのが特徴の
 ポインテッドトゥシューズ(参考:靴型確認のため)
 同じくつま先が細くなっている
 アーモンドトゥ シューズ(参考:靴型確認のため) 
 スクエア型 スクエア型の人に特におすすめなのは、先が四角になっている
 「スクエアトゥ」
 つま先が角ばっているのが特徴の
 スクエアトゥ シューズ ウォーキング(参考靴型確認のため) 
 丸みのある「ラウンドトゥー」で合う人もいると思います

ラウンドトゥー」はどの足型の人でも合う可能性があるみたいですね。

足型、サイズ、転びにくさを総合してピッタリのシューズを選ぼう

今回のウォーキングシューズの選び方のポイントは足型ですが、人の足は一人ひとり違っています。

ですから、足型だけではピッタリのシューズを選ぶことができないこともあるでしょう。

そんな時には、サイズの測り方や、転びにくいシューズを選ぶポイントをもう一度確認したうえで、自分にピッタリのシューズを選ぶようにしましょう。

サイズの測り方や、転びにくいシューズを選ぶポイントについては前回の「シニア(高齢者)ウォーカーの転びにくいウォーキングシューズの選び方」を参考にしてください。

足型はウォーキングシューズ選びのポイント【わたしはギリシャ型、あなたは?】 まとめ

人の足には足型があることが分かりました。

  • エジプト型
  • ギリシャ型
  • スクエア型

まず自分の足型が何かを知ることがポイントでしたね。

そのうえでそれぞれの型に合ったウォーキングシューズがあるのも分かりました。

  • エジプト型:ラウンドトゥやオブリークトゥ
  • ギリシャ型:ポインテッドトゥ、アーモンドトゥ、ラウンドトゥもOKかも
  • スクエア型:スクエアトゥ、ラウンドトゥもOKかも
  • ラウンドトゥーはどの足型の人でも合う可能性がある

あなたが次にウォーキングシューズを選ばれるときには、このことを前提に、サイズ、転びにくいウォーキングシューズの特徴を踏まえ、あなたにピッタリのシューズを選んでください。

いま一度、自分の靴を見直してください。
そしてこの先も、より快適なウォーキングを楽しめるよう、自分にピッタリのシューズ選びをしましょう。

コメント