「100年足腰」著者巽一郎の感想&レビュー!死ぬまで歩けるからだの使い方を体験してみた!

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

前々回に「ラジオ体操」をしたり「タキミカ体操」を取り入れたりして、思わぬ転倒やつまづき事故から身を守りましょうということで

ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」

という記事で、ウォーキングストレッチ体操をご紹介させていただきました。

今回はさらに歩く基本となる「ひざ」の痛みを解消する体操をご紹介します。

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

「死ぬまで歩けるからだの使い方・100年足腰」

「100年足腰」著者・巽(たつみ)一郎

created by Rinker
サンマーク出版
  • 「手術の名手」であると同時に「すぐには手術をしないスーパードクター」
  • ひざの「保存療法」の第一人者、巽一郎医師の著作

実は、【ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」】の記事をアップしたその日、ちょっとした階段の昇り降りでヒザをひねってしまいました。

ストレッチ体操を紹介させていただきながら、ヒザの痛みをかかえてしまったのです。

ひざを痛めた様子の画像イメージ
ひざを痛めた様子

膝痛は60を過ぎた頃から、ちょっとした足の踏み違えなどで4~5年に1回くらいの頻度でありました。

いつも、それほど大したことにはならないのですが、ちょっとした歩きの角度によって痛みが走るんです。

今回も生活に支障が出るほどの痛みはありませんでした。

しかしよく考えてみたら、足首や肩、骨盤などの体操はよくやっていますが、ヒザの体操は考えたこともありませんでした。

いいチャンスなので、膝痛に効く体操を調べてみました。

最初に眼に飛び込んできたのが、巽(たつみ)一郎先生のユーチューブでした。

見終わってからすぐに本を購入。

翌日には手元に届きましたので、早速その体操を実施。

数日でほぼ痛みはとれました。

痛みじたいが軽かったせいもあるのでしょう。

しかし読んで実際にやってみて、強く感じたことは、この体操は習慣化したほうがいいと確信したことです。

そうすれば、今後もヒザを痛めることなく歩くことができるからです。

備えあれば痛みなしです!

100年足腰体操

コロナ禍で、それまでかなりの歩数を歩いていた方がしばらくウォーキングをしなかったら、階段を降りる時にひざを痛めてしまった、なんて話はよくあります。

私もその一人になってしまったわけですから、「死ぬまで歩けるからだの使い方・100年足腰」という本を読んだわけです。

その中に「百年足腰体操」という8つの簡単にできる体操があります。

足振り子体操

まずは、その中のひざの痛みを減らす「足振り子体操」が今回実際に体験した体操です。

椅子に座って太ももを両手で引き上げて、前後にブラブラ振り子のようにゆらします。

これを片方ずつ30回を1セットにして、1日3セットやるだけです。

私は日中椅子に座って仕事をしている時間が長いので、30回1セットを1日3セットのほかに、椅子から立ち上がるたびにそれを続けました。

そのときは片足10回ずつでもいいと思います。

その結果、痛みを和らげることができました。

振り子のように足をふるだけの画像イメージ
振り子のように足をふるだけ

特に効いてるな、と感じたのは夜中に行くトイレの時でした。

私は2階で寝ているので、寝室から出て階段を降りなければなりません。

この体操を知ってからは、必ず階段を降りる前にこの体操をしています。

ある晩、降りる前にこの体操をするのを忘れて降りてしまったのです。

そうしたら、降りるときひざにかかる負担が大きいのを感じました。

あ!「足振り子体操」忘れてた!
そのくらい「足振り子体操」が効いているのを実感したんです。

そこでトイレに入る前に階下の椅子で左右30回ずつやりました。

用を足してから階段を軽やかに昇り、寝室に戻ることができました。

この体操は効いている! と確信しました。

全部で8つの体操が紹介されている

足振り子体操のほかにも7つの体操が紹介されています。

 たつみ式・正しい立ち方  ニワトリ歩き脱却! 
 たつみ式・内もも歩き O脚改善!
 足指にぎり 大腿四頭筋が復活!
 壁背伸び体操 腹筋・骨盤低筋群が復活! 
 CS体操 脊椎を元の自然なカーブに戻す! 
 腰痛、肩こり、猫背を解消する!
 足振り子体操 損傷した軟骨を再生する!
 ひざの痛みを減らす!(これが今回紹介中の体操です) 
 多裂筋体操 インナーマッスルを復活させる!
 肩こり改善・姿勢維持!
 足指ほぐし 大地をしっかり踏みしめる感覚を取り戻す!
 転倒防止!

私は少しO脚気味のようなので、「足振り子体操」の次にたつみ式・内もも歩きをやろうと思います。

それが軌道に載ったら、腰痛、肩こり、猫背を解消するというCS体操、さらにその他の体操も順次やってみたいと思います。

読者の感想

ひざの痛みに苦しむ人にとっては必読書

キーボー
キーボー

そうですね。
「足振り子体操」は習慣化すると軟骨の代わりをしてくれる「線維軟骨」が生まれると書かれていることを実感しますし、他の体操もまさに今必要な体操かもしれませんね。

まだひざ痛がない若い人にもおすすめ
コロナ禍の今こその必読書

キーボー
キーボー

その通りだと思います。

コロナ禍では生活の動きが狭くなり、身体を動かすことも少なくなります。
若い方でも歳を重ねてひざ痛が出る前からこの体操をしていれば、万全でしょう。

読者の感想は様々ですが、これらの体操がとても役立ったという感想がとても多いことには驚かされました。

「100年足腰」著者巽一郎の感想&レビュー!死ぬまで歩けるからだの使い方を体験してみた! まとめ

私のヒザ痛から始まった今回の「足振り子体操」

まさに本のタイトル「100年足腰」そのものですね。

この本との出会いは、年齢による各関節に起こる痛みなどを上手に修復する力を与えてくれます。

片足を30回ずつ1セットで、1日3セット

片足30回両足で1セット、これを1日3セット。
これに加え、椅子から立ち上がるときや同じ姿勢が長く続いたら、次の姿勢になる前にもやる。

習慣化したいものです。

あなたも早速本を熟読して、試してみて下さい。
そうすれば、より楽しくウォーキングができますよ!

「100年足腰」著者・巽(たつみ)一郎

created by Rinker
サンマーク出版

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