みなさん、楽しくウォーキングしてますか!
ウォーキング用水筒(ボトル)は、脱水症や熱中症予防の水分補給対策として絶対に欠かせないものです。
特にシニアウォーカーにとっては、季節を問わない必需品となります。
水分補給は夏場だけに限ったものではありません。
一年中必要な対策のひとつなのです。
市販のペットボトルでもその役割を果たすことはできるのですが、使い勝手の良いマイボトルを持っていると、四季を通して好みの飲料を好みの温度で飲むことができます。
今回は、ウォーキング用水筒(ボトル)おすすめ5選をご一緒に見て参りましょう。
■この記事を書いた人
キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー
ウォーキング用水筒(マイボトル)をおすすめする3つの理由
キーボーの水分補給対策は、この夏もいつも通りかい?
いつも通りだね。
今は350mlか500mlのペットボトルをポーチに入れて歩いているよ。
冬場は、毎回じゃないけど、マイボトルに温かい飲み物をいれ、
それをリュックサックに入れて歩くよ。
そうかぁ。
でも夏もマイボトルを使用すれば、冷たい飲み物が
おいしく飲めるのになぁ。
そういえば、マーボーは
昔からマイボトルに自分の好きな飲み物を入れているね。
そうなんだ。
特におれの場合、絵を描くときにはコーヒーを入れてきたりするからね。
夏はアイスコーヒー、冬はホットコーヒーを飲めるように
魔法瓶タイプのマイボトルを昔から愛用してるんだ。
夏でもマーボーのように
マイボトルに自分の好きな飲物と氷をいれて歩くのも、
いいかもね。
そうだよ。
それにね、キーボーが夏場にもマイボトルを使うようになれば、
SDGsに貢献することにもなるんだよ。
少なくとも今まで使っていたペットボトル本数分のゴミは
減るわけだから。
ウォーキング用マイボトルをおすすめする理由はいくつかあるのですが、その中から代表的な3つの理由を取り挙げました。
夏は冷たい飲料、冬は温かい飲料を持ち歩けるから
魔法瓶タイプのマイボトルでしたら、冷たい飲み物や氷を入れることができます。
逆に熱い飲み物を入れることも可能です。
ですから四季を通じて水分補給をすることに積極的になれます。
夏は涼しく、冬は温かい瞬間を与えてくれるのもマイボトルならではのことですね。
その保温時間も、1時間程度のウォーキングなら飲料の温度変化はほとんどありません。
冷たい飲料を入れてもペットボトルのようにボトルが結露しないから
ペットボトルをポーチなどに入れておくと取り出したときに結露してボトルが濡れていることがあります。
フェイスタオルなどに包んでいれば問題ないのですが、チョットひと息などというときに手にするボトルが濡れているのはいただけませんね。
その点、魔法瓶タイプのマイボトルはそのようなことはありません。
何のストレスもなく、ボトルを手にすることができます。
SDGsに貢献できるから
私のように夏はペットボトルをコンビニで買って持ち歩く人も結構いると思います。
しかし夏の期間だけでもその本数はかなりのものになりますよね。
これをマイボトルにしたら、空のペットボトルを捨てずに済むわけです。
つまり、ほんのちょっぴりでも*SDGsに貢献できることにもなるんですね。
*SDGsとは
Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」のことで、簡単に言うと、2015年の国連サミットで掲げられた「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。
ウォーキング用マイボトルの選び方とおすすめタイプ
単なるボトルか魔法瓶タイプのボトルにするか
マイボトルを考える場合、単なるボトルタイプは中に自分好みの飲料は入れられますが、冬に温かい飲み物を入れても時間とともに冷めてしまいます。
また、夏に飲み物のなかに氷を入れると、歩いているうちにボトル自体が結露してしまうことがありますね。
マイボトルとして愛用するならば、魔法瓶タイプをおすすめします。
私たち夫婦が使用しているマイボトルは魔法瓶タイプです。
魔法瓶タイプのボトルで1時間程度のウォーキングなら、入れた飲み物の温度はほとんど変わりません。 また、ボトルが結露したりもしません。
そして私が魔法瓶タイプのマイボトルをおすすめする最大の理由は、歩きながら飲むのは絶対に止めて欲しいからです。
私もかつてペットボトルを口に付けながら歩いていたことがあります。
その時、危うくつまずきそうになったことが何回かあります。
しかし魔法瓶タイプのマイボトルにしてからは、必ずいったん立ち止まってから飲むようになりました。
マイボトルを片手に持ちながら歩くには少々重いからです。
しかしこの少々重いボトルだからこそ、飲むときは立ち止まって飲む、という区切りをつけるようになったのだと思います。
軽いペットボトルだと、どうしても飲みながら歩きたくなるので充分ご注意ください。
容量サイズの選び方
容量サイズは色々あります。
基本的にはウォーキングコースやその所要時間によって選ぶのが適当だと思います。
ちなみに私たちは、通常の30分~1時間程度のウォーキングでは、妻が使っている容量500mlのボトルを持ち出します。
たまに、「ちょっと足を延ばしてウォーキング」のコースでは、私が使っている容量600mlのボトルも加えてリュックサックに入れて歩きます。
私たちの経験からすると、容量500mlのマイボトルがあれば、一人あたりの飲み物の水分補給は充分にできます。
ウォーキングコースや、その所要時間よって選ばれるのがいいでしょう。
180ml~800mlくらいの幅で選ぶのがベターかと思います。
コップタイプか直飲みタイプか
フタがコップとして使える「コップタイプ」と、じかに口を付けて飲む「直飲みタイプ」とあります。
マイボトルですから、直飲み出来るボトルのほうが断然いいですね。
また容量サイズが500mlとか350mlぐらいですと、直飲みタイプが多いです。
私のマイボトルも直飲みタイプです。
ですから、私たち夫婦のようにいつも二人で歩くのであれば、各人のマイボトルを用意されたほうがいいと思います。
おすすめ全5選
【小容量モデル】サーモス 水筒 真空断熱ポケットマグ 180ml
タイプ | 魔法瓶タイプ |
材質 | 内びん/ステンレス鋼 胴部/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) フタ/ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内臓) パッキン/シリコーンゴム |
サイズ | (約):4.5×4.5×16.5cm |
容量 | 180ml |
重量 | 約105g |
保温効力 | 59℃以上(6時間) |
保冷効力 | 10℃以下(6時間) |
スポーツ飲料 | OK(※温めたスポーツ飲料はNG) |
丸洗い | OK (※本体を水中放置はNG) |
容量が180mlなのでちょっと物足りない、という方もおられるかも。
ただ、魔法瓶タイプのマイボトルとしてはとても軽いので、ウォーキングの時にポケットにも入るので重宝すること間違いなしですね。
飲み口に丸みがあり口当たりも良く、飲みやすいようです。
使いやすくていいが、小さいので洗いにくいという人もいれば、パッキンも外しやすくて洗いやすいという人もいるようです。
リュックのサイドポケットやウエストポーチにも簡単に入るので、持ち運ぶのにはとても便利。
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 350ml
タイプ | 魔法瓶タイプ |
材質 | 内びん/ステンレス鋼 胴部/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) フタ・せん本体・飲み口/ポリプロピレン フタパッキン・せんパッキン/シリコーンゴム |
サイズ | (約):6.5×7.5×17cm |
容量 | 350ml |
重量 | 約170g |
保温効力 | 63℃以上(6時間) |
保冷効力 | 11℃以下(6時間) |
スポーツ飲料 | OK(※温めたスポーツ飲料はNG) |
丸洗い | OK (※本体を水中放置はNG) |
ウォーキングには、ちょうどいい大きさだと思いますね。
2時間程度のウォーキングをしている方のレビューでは、保温効果は十分で入れた氷も溶けずに残っているとのこと。
食器乾燥機の使用は出来ないようですが、丸洗いOKですし、飲み口もはずして洗えるので手入れはカンタンだと思いますね。
象印 水筒 スクリュー ステンレスマグ シームレス 0.36L
タイプ | 魔法瓶タイプ |
材質 | ステンレス鋼 |
サイズ | 6.5×6.5×17.5cm |
容量 | 360ml |
重量 | 200g |
保温効力 ※1 | 66℃以上(6時間) |
保冷効力 ※2 | 9℃以下(6時間) |
スポーツ飲料 | OK(※温めたスポーツ飲料はNG) |
丸洗い | OK (※本体を水中放置はNG) |
※1保温効力:室温20℃±2℃で製品に熱湯を取扱説明書に記載の位置まで満たし、縦置きにした状態で湯温が95℃±1℃のときから6時間放置した場合におけるその湯の温度。
※2保冷効力:室温20℃±2℃で製品に冷水を取扱説明書に記載の位置まで満たし、縦置きにした状態で水の温度が4℃±1℃のときから6時間放置した場合におけるその水の温度。
飲み口の口径が4cmと広いのと、とにかく口当たりが優しいとのこと。
気持ちよく、飲みやすいと思います。
さすが魔法瓶のトップメーカーの象印だけあって、保温保冷効力は抜群のようですね。
パッキンのついた水筒を使っていた人には洗いやすくなり、洗う時のストレスがなくなったようです。
「せん」と「パッキン」がひとつになっているからなのでしょう。
【食洗機対応モデル】サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 500ml
タイプ | 魔法瓶タイプ |
材質 | ステンレス鋼 |
サイズ | 6.5×7.5×23cm |
容量 | 500ml |
重量 | 約300g |
保温効力 ※1 | 69℃以上(6時間) |
保冷効力 ※2 | 10℃以下(6時間) |
スポーツ飲料 | OK(※温めたスポーツ飲料はNG) |
食洗機 | OK (※ボトル本体もOK) |
金属本体を含め、全てのパーツが食洗機対応。
手洗いよりもお手入れが簡単なケータイマグ。
高い保温・保冷力のうえ、結露せず、もれない。
ワンタッチ・オープン。
ロックリング付き。
カスタマーレビューでは、ほとんどの方が「食洗機対応」を高得点の理由の筆頭に挙げています。
中には食洗機対応だけで満足して購入された方もいるようです。
ピーコック 水筒 ステンレスボトル 0.8L
タイプ | 魔法瓶タイプ |
材質 | 内瓶/ステンレス鋼 胴部/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) せん/ポリプロピレン パッキン/シリコーンゴム |
サイズ | 約7.7×7.7×24.8cm |
容量 | 800ml |
重量 | 約350g |
保温効力 ※1 | 74℃以上(6時間) 89℃以上(1時間) |
保冷効力 ※2 | 8℃以下(6時間) |
丸洗い | OK (※本体を水中放置はNG) |
※1保温効力:温室20度±2度で製品に熱湯を飲み口・せん下端まで満たし、縦置きにした状態で湯温が95度±1度の時から6時間及び1時間放置した場合におけるその湯の温度
※2保冷効力:温室20度±2度において製品に冷水を飲み口・せん下端まで満たし、縦置きにした状態で水温が4度±1度の時から6時間放置した場合におけるその水の温度
樹脂製の飲み口付きで、口径が4.4cmと広いので飲みやすい。
長距離ウォーキングや、写真撮影や絵を描きながらのゆっくりウォーキングなどのときにはとても使い勝手の良いマイボトルになりますね。
また水筒の中で保冷力が一番いいという方のレビューには、真夏に氷を満タンにして2日もったということです。
上記5選のマイボトルを収納し、ストレスなく歩くためのポーチやバッグ類はこちらから
ウォーキング用水筒おすすめ5選であなたもしっかり水分補給対策を! まとめ
ウォーキング用水筒(マイボトル)をおすすめする3つの理由には、
- 夏は冷たい飲料、冬は温かい飲料を持ち歩けるから
- 冷たい飲料を入れてもペットボトルのようにボトルが結露しないから
- SDGsに貢献できるから
がありました。
また実際に選ぶときのポイントには、下記のようなものがありました。
単なるボトルか 魔法瓶タイプのボトル にするか | 魔法瓶タイプがおすすめ |
容量サイズの選び方 | 180ml~800mlがおすすめ |
コップタイプか直飲みタイプか | 直飲みタイプがおすすめ |
転倒リスクを少しでも減らすため、みなさんが歩きながら飲むのを絶対に止めて欲しいという願いから、魔法瓶タイプのマイボトルおすすめ5選を紹介させていただきました。
ぜひこの機会に、あなたに合ったマイボトルを選んでみてください。
そして少しでもSDGsに貢献しているんだ、という意識で楽しくウォーキングを継続しましょう!
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