みなさん、楽しくウォーキングしてますか!
コロナ禍以前は外を歩くのがウォーキングと思って、疑いもしませんでした。
しかし、いまは家の中で踏み台昇降をするほうが多くなっています。
有酸素運動ですから、やり方によってはウォーキングよりも運動効果をあげることもできます。
今回はシニア向けにおすすめのウォーキングステップ台3選を紹介します。
■この記事を書いた人
キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー
シニアウォーカーにとって踏み台昇降3つのメリット
踏み台昇降をするうえで、特にシニアウォーカーにとって大きな3つのメリットが考えられます。
それは
- ウォーキングの継続維持
- 有酸素運動による高い運動効果
- いつでも手軽にできる
の3つです。
順を追って見ていきましょう。
ウォーキングの継続維持
コロナ禍だからといって、ウォーキングそのものを止めてしまうのは、健康上の理由からも避けたいところですね。
しかし昨今のオミクロン株の感染特徴からすると、以前のようにウォーカーが行き交うようなコースはリスクが高いと思わざるを得ません。
ならばどうしたら良いのか。
そこで私は夫婦ふたりで使える幅の広いステップ台を購入しました。
そして室外でのウォーキングの頻度をかなり少なくし、現在はおもに室内での踏み台昇降運動をしています。
これは、ウォーキングの継続維持には効果的な方法だと思います。
レビュー記事がありますので参考にしてください。
有酸素運動による高い運動効果
レビュー記事にも記しましたが、同じ有酸素運動でも踏み台昇降のほうがウォーキングよりも高いカロリーを消費します。
室外ウォーキングと同じ時間を踏み台昇降に費やすなら、運動効果はウォーキングを上回ります。
コロナ禍というだけでなく冬の寒さや夏の酷暑のなか、外にでてウォーキングをするよりも運動効果があれば、リスクをおかして外へ出ることはありません。
とは言え、自然のなかで陽を浴びて、新鮮な空気を胸いっぱいに吸いながら歩く。
これにまさるウォーキングの醍醐味はありません。
しかしながら、夏冬の必要以上に極端な自然現象のなかで歩いて、我が身をリスクにさらすよりは室内での踏み台昇降のほうが良いときもあります。
それだけ踏み台昇降には充分な運動効果がある、ということです。
いつでも手軽にできる
これがナンバーワンのメリットかもしれません。
「ウォーキングの継続維持に役立つ」、「高い運動効果がある」というのがビックメリットのような書き方をしました。
が、実行するには「いつでも手軽にできる」ことが必須条件になってきます。
セッティングが面倒だったりすると、やるべき本質とはかけ離れたところで、やる気をそがれてしまいます。
やりたいときにすぐに踏み込むことができる、これは最上のメリットなのです。
自分に最適なステップ台を選ぶ3つの条件
私も購入してみて分かったのですが、事前に次のようなことを頭に入れて検討されたほうがいいと思います。
それは
- 家のどこでやるか
- 出しっぱなしにするか収納するか
- サイズの決定
これらについて詳しく見ていきましょう。
家のどこでやるか
人それぞれ住まいの環境が違います。
マンションか、一戸建てか、アパートか、など多種多様です。
特に日本の家屋は、防音設備等に関してはあまり徹底されているとは言えません。
例えば集合住宅の階上に住んでおられる方が床にそのまま置いて足踏みすると、その音が階下の人に響きます。
このような場合は、ステップ台の下に柔らかいトレーニングマットなどを敷くといいでしょう。
私もこのようにして使っています。
これは家のどこでやるか、ということだけでなく、そのやる場所のつくりによっても大きく変わってきます。
上記のように板の間でしたらトレーニングマットが必要ですが、畳の間でしたらいらないでしょう。
また板の間でもカーペットやじゅうたんが敷かれていれば音のことはそれほど気にする必要はないと思います。
リビングか、寝室か、個室か等々、踏み台昇降をやろうと思うメインの場所を決めておかれたほうがいいでしょう。
持ち運びできますから、一箇所に限る必要はありません。
が、そこそこ重量がありますので、やる場所は決めておいたほうがいいと思います。
出しっぱなしにするか収納するか
やる場所が決まったら、次に、そのステップ台を出しっぱなしにするのか、それともその部屋のどこか適当な場所に収納するのかを考えて下さい。
私はこのように、リビングの長椅子の下に収納したり、そのままリビングに出しっぱなしにしたりして使っています。
その都度収納する場合でも、できれば目に入るところに収納するようにしたほうがいいと思います。
視界から外れてしまうと、ステップ台の存在すら忘れてしまうこともあり得るからです。
サイズの決定
上記のことを考慮したうえで、ステップ台のサイズを決められるといいでしょう。
部屋の環境に沿った大きさ、サイズを決めていきます。
たしかに幅広のステップ台は安定感があって踏みやすいですが、一人で踏むのでしたら必要以上に幅広のものでなくても構いません。
私がそれまで踏んでいたものは手作りのステップ台でした。
サイズは、
- 横幅:41cm
- 縦幅:28cm
- 高さ:10cm
です。
購入して現在使っているステップ台のサイズは、
- 横幅:78cm
- 縦幅:29cm
- 高さ:10cm、15cm、20cm(5cmごとに変えられる)
サイズの決定は、ステップ台購入後の昇降運動のやる気にも大きく影響してきます。
あまり大きすぎると、最初はやりますが、そのうち部屋の邪魔になるからとしまってそのまま。
逆に小さすぎると、部屋の片すみに置きっぱなしにしてホコリをかぶったまま。
なんてことになるかも。
これでは意味がないだけでなく、へたをするとウォーキングの継続そのものにまで影響が出かねません。
- 家のどこでやるか
- 出しっぱなしにするか収納するか
これを充分に検討して
- サイズの決定
をして下さい。
シニア向けおすすめ3選
人それぞれの状況に合ったステップ台を選ばせていただきました。
MRG ステップ台
素材 | PP(ポリプロピレン) |
商品サイズ | 幅78㎝×奥行29㎝×高さ約10/15/20㎝(3段階) |
*耐荷重 | 150kg |
原産国 | 中国 |
目に入る場所に置き、ちょっとの合間でも、テレビをみながらでも、すぐに足踏みができる環境に置いておかれる方におすすめです。
サイズからいって、リビングやちょっとひろめの部屋などが最適ですね。
私は夫婦でウォーキングをしておりますが、このステップ台を購入し、妻と踏み台昇降運動をしています。
妻が手作りの踏み台を使い、私は少々強度のある20cmの高さで一緒に踏み台昇降をしています。
※「MRGステップ台」は2024年8月13日現在、在庫切れのようです。
ほぼ同じ仕様のグロングGronGステップ台(幅と奥行が若干短いです。このステップ台は2段階調整になっています)も是非参考にしてください。
同類で2段階調整のステップ台はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ヒノキのステップ台 日本製
素材 | ヒノキ(木材) |
商品サイズ | 幅39㎝×奥行27㎝×高さ12㎝ |
耐荷重 | 150kg |
原産国 | 日本 |
ひとり用としては最適サイズだと思います。
小部屋や寝室などに置いても邪魔になりません。
素材が木材であるのもいいですね。
プラスチック製品と比較すると音がうるさくありませんから。
2つ用意して夫婦一緒に踏み込むのも楽しいですよ。
マックスコスメ 1・2ステップ
素材 | PP(ポリプロピレン) |
商品サイズ | 幅69㎝×奥行29㎝×高さ約10/15㎝ |
耐荷重 | 120kg |
原産国 | 台湾 |
大きくもなく、小さくもなくといったサイズです。
また、運動負荷も無理のない範囲の10cmと15cmの2段階切り替えです。
調子がよければ1段追加して15cmで足踏みし、「今日はちょっと…」というときでも10cmの高さであれば無理なくできます。
※「マックスコスメ 1・2ステップ」も2024年8月13日現在、在庫切れのようです。
ほぼ同じ仕様のグロングGronGステップ台(幅と奥行が若干短いです。このステップ台は2段階調整になっています)も是非参考にしてください。
同類で2段階調整のステップ台はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
シニア向けウォーキングステップ台おすすめ3選 まとめ
ステップ台は、コロナ禍、また雨や寒さ暑さのなかで無理をして外に出てウォーキングをするのではなく、室内にいてウォーキングをする機器です。
その大きな目的は、ウォーキングを継続することです。
しかもいつでも手軽にやれますし、高い運動効果も期待できます。
このようなメリット
- ウォーキングの継続維持
- 有酸素運動による高い運動効果
- いつでも手軽にできる
を期待し、
- 家のどこでやるか
- 出しっぱなしにするか収納するか
を考えて
サイズの決定
をしましょう。
少しずつでもいいんです。
何しろ、歩くことを忘れないことです。
そのためにもステップ台を大いに活用してみましょう!
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