ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

あなたはウォーキングストレッチにどういう体操を取り入れていますか?

歩く前後に軽く身体全体をほぐしている方は多いと思います。

それだけでなく、「ラジオ体操」をしたり「タキミカ体操」を取り入れたりして、思わぬ転倒やつまづき事故から身を守りましょう。

今回は、ウォーキングストレッチとしても有効な「ラジオ体操」と「タキミカ体操」について、みなさんとご一緒に見てまいりましょう!

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

まずはラジオ体操

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などで紹介させていただいた「シューズ選び」に関しては万全だ! としても、肝心の足首がもろかったり、ちょっとした足の踏みはずしで足を痛め、その痛みが長期間続いたりすることがあったら本末転倒です。

というのは、私も家のちょっとした階段の上り下りで足首を捻挫し、痛みがなかなか取れなかった経験があるからです。

この状態で靴をはくと、いくら良いシューズであっても足を入れるだけで痛いことがあるのです。

ですから靴選びと並行して、ストレッチ運動によって足首の強化をはかることで、足の防備はより万全になります。

私たち夫婦は毎日屋外ウォーキングをしているわけではありません。

ですがラジオ体操は、ほぼ毎日やっています。

みなさんも小学生のときに夏休みの課題のようにラジオ体操をした経験がおありでしょう。

夏の朝のラジオ体操風景の画像イメージ
夏の朝のラジオ体操風景

むかしラジオ体操をするには、早朝の定時間でしかできませんでした。

けれども今は、テレビ体操(ラジオ体操が含まれる)というものがあり、NHKプラスでいつでもどこでもパソコンやスマホで再生して行うことができます。

NHKプラス

にアクセスして、

右上バーの
「さがす」をクリック
 ↓↓↓
「番組、出演者をキーワード検索」(黒と灰色表示なのでやや見にくいです)に
 ↓↓↓
「テレビ体操」と入力してからEnterを押します。

そうすると日々放送しているものを選んで見ることができます。

5分間と10分間とがありますが、10分間の番組では「ラジオ体操」と「みんなの体操」という日々の暮らしのなかで必要とされるストレッチや軽い筋肉体操を実践することができます。

時間のない場合は5分間番組でも良いと思います。

これはラジオ体操の第一か第二が中心となります。

このNHKプラスでやると、一日のうち自分たちの都合のいい時間に実践できるので、とても便利です。

ただし、ご注意いただきたいのは、若いときの屈伸では手が足のつま先まで届いた方などが、久しぶりの体操で「あれ?おかしいな?手が届かない」などと言って、無理をしてしまわないことです。

NHK テレビ体操 [DVD]

ラジオ体操とウォーキングの組み合わせは、行政のサイトなどでも奨励しているくらいですから、理にかなったものなのです。

その例「ラジオ体操とウォーキングで健康づくり-佐賀市」

プラス「タキミカ体操」3つ

ラジオ体操にプラスして数年前から取り入れているのが「タキミカ体操」です。

タキミカさんは「徹子の部屋」などにも出演しましたので、いまはご存知の方も多いと思います。

最近、本も出版されました。

本名は瀧島未果(たきしまみか)さん(1931年1月生まれですから2024年8月18日現在93歳です)。
ユーチューブでも活躍されていて、シニアウォーカーにとってはとても励まされる動画になっています。

その中から、私たち夫婦が取り入れているものを3つご紹介します。

【足首回し】

これは普段使わない箇所を強化する運動です。

階段の踏み外しなどによる、シニアウォーカーにとっては致命的な足首の捻挫などのダメージを最小限に防いでくれます。

その動画がこちら。

【足首回し】全く運動していない人は、何から始めれば良いの?【その1】

無理せず楽にできるところがいいですね。

「年齢はただの数字です! パワーエイジング!」というタキミカさんの言葉にも励まされます。

【肩回し】

この運動は「ラジオ体操」や「みんなの体操」の中でもよく取り上げられているものですね。

この運動によって、左右の腕をよく振りながら歩くことに抵抗がなくなり、しっかりと振り切ることができるようになります。

その動画がこちら。

【肩回し】全く運動していない人は、何から始めれば良いの?【その2】

歳を重ねてくると四十肩や五十肩、その経験がない方でも六十歳を過ぎてから肩に突然痛みが走り、寝ることもできなくなるような経験をお持ちの方もおられるでしょう。

足首回しと同じくらい重要な運動であり、毎日少しずつでも続けたい運動のひとつです。

【骨盤回し】

この運動も、普段はほとんどやらないですよね。

高齢者の方々が「フラダンス」をやっているのを聞きますが、これは明らかに骨盤回しの典型なんです。
このように普段使わない身体の部所を強化することによって、ウォーキング中に起こる突然の事態にも対処できるようになるのです。

【骨盤回し】全く運動していない人は、何から始めれば良いの?【その3】

初めての方はいまひとつ要領が分からないかもしれません。

すぐに要領がつかめなくても大丈夫です。

よく動画を見ていただいて続けてみてください。

一週間もすると何となく、「あ、こんな感じでいいんだ」と身に付くようになります。
あきらめずに続けて下さい。

「ラジオ体操」と「タキミカ体操」は毎日

私たち夫婦は、ウォーキングや足踏み昇降運動を毎日やっているわけではありません。

しかし「ラジオ体操」と「タキミカ体操」は、ほぼ毎日やっています。

それはこれらの運動はとても基本的なものであり、歩くうえで大きな助けになるからです。

朝晩「タキミカ体操」を取り入れて、プラス「スクワット」、「片足立ち1分ウォーキング」をします。

片足立ち1分ウォーキングおすすめバランスパッド3選
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さらに「足振り子体操」という体操をします。
詳しくは下記レビュー記事をご覧ください。

膝痛解消に「100年足腰」著者巽一郎を読んだ【レビュー】
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そして昼食後、午後3時から4時にかけて「ラジオ体操」をやります。

だからコロナ禍でウォーキングができない期間が少し長引いたりして、久しぶりの室外ウォーキングをしても、歩く足に違和感を感ぜずにいられるのだと思います。

そして、これらの体操をするときも、決して「無理をしない」ということがとても重要。
これが継続を支える大きな柱となるのです。

ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」 まとめ

ウォーキングの準備体操やストレッチに、「ラジオ体操」や「タキミカ体操」をどうやって取り入れるか。

まずは「ラジオ体操」を取り入れることでしたね。

NHKプラスを利用していつでもあなたの都合の良い時にできるということも嬉しいですね。

さらに、あなたなりに「タキミカ体操」を取り入れてストレッチ強化をすれば、万全です。

タキミカさんも言っているように、無理せず少しずつでもいいから継続してやってみる、ということです。

そうすることで、いつまでもあなたの足でしっかりと歩き続けられるよう整えていきましょう。

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