シニアにウォーキングをすすめるのは5つの危険信号があるから

シニアの危険信号

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

今年こそウォーキングを習慣化しようと思っているシニアのみなさん!
とてもいいですね!

なぜなら、シニアには生活の変化で危険なことが増えてくるからです。

その危険を回避するだけでもウォーキングをする価値はおおいに有ると思いますよ!

おすすめです!

それでは、その代表的な危険信号をひとつひとつ一緒に見てまいりましょう。

危険信号の画像イメージ
危険信号

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

シニアにとって5つの代表的な危険信号

シニアにとって危険なこと?

そうだよね、分かる、分かる、という人。

それって何?という人。

同じ年齢でも、感じることが全く異なるのも、典型的なシニアの感覚なのかもしれません。

それでは、シニアにとって5つの代表的な危険信号を見て行きます。

  • 動かなくなる
  • 面倒くさがる
  • 食事を定期的にとらなくなる
  • ちぢこまってしまう
  • 太陽にあたらなくなる

上記が5つの代表的な危険信号です。

シニアの方であれば、ひとつくらいは心当たりがあると思います。

これらの危険信号をクリアするためにおすすめするのが、ウォーキングです。
なぜなら、ウォーキングが習慣化すれば、上記の危険信号がひとつひとつ薄らいで行くからです。

動かなくなる

危険信号の筆頭とも言えるでしょう。

リタイアすると、まず通勤する動きがなくなります。

毎日通勤電車に乗っている時は、満員電車はいやだ!とか、電車に乗らないで通えるような近い会社にすれば良かった!とか言っていたのではないですか?

でも、歩いたり、自転車やバスに乗ったりして駅まで行っていたと思います。

このように、いやでも動かざるを得なかった生活と比べると、リタイヤ後は、動く機会がどんどん減っていきます。

最初のうちは「ああしよう」、「こうしよう」とか言って、計画的に動こうとしていても、時とともにほとんど一日動かなくなることが多くなっている人もいるでしょう。

私の完全リタイアのタイミングは、コロナが世界中に蔓延した年だったこともあって、家の中で過ごすことのほうが圧倒的に多くなりました。

そうでなくても、リタイア後に外に出る機会が減ったという人は、多いと思います。

動きたくないワンの画像イメージ
動きたくないワン

つまり、だんだんと動かなくなっていくこと。

これはシニアにとって代表的な危険信号のひとつです。
ですから、積極的に動きましょう!

一番自然で、手軽に動くことができるのは、ウォーキングです!

面倒くさがる

動かなくなる原因のひとつでもあります。

物事に対して面倒くさがるようになってしまうことです。

しまいには歯磨きや洗顔さえも「今日はいいか」などと言って、やらないようになってしまう人もいるかもしれません。

そうなると、日常生活自体が面倒くさくなり、今まで定期的にしていたことも不定期になったり、しなくなってしまうことさえあります。

「やる」「やらない」迷いの図の画像イメージ
「やる」「やらない」迷いの図

相乗悪化(などという言葉はありませんが、相乗効果の反対の意味として使います)になってしまい、だんだんと一日にやるべきことが減っていってしまいかねません。

ですから面倒くさがらずに積極的になりましょう。

これにもウォーキングは大きな役割を果たしてくれますよ。

食事を定期的にとらなくなる

面倒くさがることによって、日々の食事さえも定期的にとらなくなるようになってしまったら大変です。

別に日々三度、朝、昼、晩と、三食とる必要もないかもしれません。
一日一食というシニアもいます。
二食という方もいますね。

そういうシニアの方々でも、定期的に食事はとっています。

不定期になってしまうと、飲むだけに終始したり、夜中まで飲食をしていたりと、かなり不規則な食生活になってしまいます。

朝ごはんの食卓の画像イメージ
朝ごはんの食卓

シニアにとって、食事は大切なものです。

できれば規則正しく、朝、昼、晩と三度の食事をとりたいものです。
それができなくても、少なくとも定期的に食事をしましょう。

ウォーキングをすれば、自然とお腹も空きます。

食事が楽しみになりますよ!

ちぢこまってしまう

やることが少なくなり、家の中にいることが多くなると、行動範囲が狭くなるのと同時に身体がちぢこまってしまいます。

寒い冬などは、こたつに入りっぱなしになりテレビを見る。

身体を、ちぢこませて座布団のうえに座りっぱなし。
パソコンに向かって一日を過ごす。
椅子に座りっぱなし。

テレビばかりを見ている一日の画像イメージ
テレビばかりを見ている一日

ちぢこまっていると、必然的に姿勢が悪くなりますね。

猫背になり、下半身の動きが悪くなり、へたすると家の中で転倒!などということにもなりかねません。

とても危険です!

ウォーキングをして、ちぢこまった姿勢を直しましょう!

太陽にあたらなくなる

このような生活が続くと、外にも出ませんから、太陽にあたらなくなります。

せめて朝、起床した時に真っ先に窓を開け、ふりそそぐ太陽光を浴びたりすればいいですが、そんなことには思いも及ばないようになってしまうでしょう。

太陽にあたることは、とても良いことだとわかっていても、なかなか実行できなくなってしまいます。

太陽をあびることによってセロトニンという幸せホルモンとも呼ばれている物質が分泌されます。

一日に15分から30分ほどの日光浴を意識しながらウォーキングをするといいですよ!

日光浴は気持ちがいいの画像イメージ
日光浴は気持ちがいい

セロトニンは日光浴だけではなく、運動や栄養バランスの良い食事によっても生成されると言われていますから、太陽光を浴びてウォーキングをして、おいしく食事をするのは最高です!

シニアに必要な5つの行動

危険信号を避けるためにウォーキングは最適です。

なぜなら、5つの危険信号から導かれる5つの行動があるのですが、これらはウォーキングをすることによってクリアできるからです。

5つの危険信号から導かれる5つの行動とは。

  • 身体を動かす
  • 面倒くさがらない
  • 食事を定期的にとる
  • ちぢこまらずピン!とする
  • 積極的に太陽光を浴びる

これらの行動についても、「何だ、簡単だ」というシニアと「結構むずかしいなぁ」というシニアとに別れます。

簡単だと思われるシニアも、ここでひとつひとつを再確認しておきましょう。

結構むずかしいなぁ、と思われるシニアは、無理をせずひとつひとつクリアしていきましょう。

ウォーキングをすることによって、少しずつでもいいですから、ゆっくり歩きでもいいですから、身体全体を動かすようにしましょう。

ウォーキングをすることによって、面倒くさがらずにすすんでやるようになりますよ。
歩数稼ぎになるので、今まで面倒くさいと思っていたことでも足を動かすようになりますよ。

参考記事

ウォーキングの励みになるシニア向け歩数計(万歩計)の選び方とおすすめ3選

ウォーキングに歩数計と言えばタニタPD-647がおすすめ【シニアウォーカー】

ウォーキングを習慣にして、食事を定期的にとるようにしましょう。

ウォーキングを習慣にして、意識的に姿勢をただし、ちぢこまらずに歩くようにしましょう。

背筋をピン!とさせることによって、見た目も10歳くらい若返るかもしれませんよ。

ウォーキングを習慣にして、積極的に太陽光を浴びるようにしましょう。

幸せホルモンがあふれ、今を生かされている幸福に満たされるようになりますよ。

「もう」から「まだ」に切り替えよう

シニア思考の大きな違いは、「もう」と考えるか「まだ」と考えるかの違いです。

私は現在70代です。

「もう70代か」と言うのは止めましょう。
もし年齢のことを言うのなら、「まだ70代です」と言いましょう。

「年齢はただの数字です! パワーエイジング!」というタキミカさんの言葉は、「もう」とか「まだ」をも超えた境地ですね。

こういう境地になれれば、しめたものですね。

参考記事

ウォーキングストレッチは「ラジオ体操」と「タキミカ体操」
あなたはウォーキングストレッチにどういう体操を取り入れていますか?歩く前後に軽く身体全体をほぐしている方は多いと思います。それだけでなく、「ラジオ体操」をしたり「タキミカ体操」を取り入れたりして、思わぬ転倒やつまづき事故から身を守りましょう。

シニアにウォーキングをすすめるのは5つの危険信号があるから まとめ

シニアにとって5つの代表的な危険信号。

  • 動かなくなる
  • 面倒くさがる
  • 食事を定期的にとらなくなる
  • ちぢこまってしまう
  • 太陽にあたらなくなる

この5つの代表的な危険信号から導かれる行動が次の5つの行動でした。

  • 身体を動かす
  • 面倒くさがらない
  • 食事を定期的にとる
  • ちぢこまらずピン!とする
  • 積極的に太陽光を浴びる

そしてこれらの行動を自然に行えるようになるのが、ウォーキングなのです

あなたも今年こそはウォーキングを習慣化して、大いに楽しみましょう!

コメント