ラクーン最終レビュー|ラクーンを1年以上履いてみて

シューズ

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

私たち夫婦が初めてラクーンを履いたのは、2023年の11月でした。
2025年1月現在で、1年以上経過したことになります。

ウォーキング用に履き始めたのですが、日常生活の中でも充分活躍してくれています。
もちろん今後もラクーンを夫婦で履き続けますが、今回がラクーンのレビュー記事の最終回となります。

ラクーンを履くかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

それではご一緒に見てまいりましょう。

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け25年のベテランウォーカー

過去5回アップしたラクーン記事

ラクーンに関するレビュー記事は、今までに5回アップしています。
それだけお勧めしたい理由があったからです。

今回の最終レビュー記事で6回目となります。

「シニアWalkingスタディ」で、これだけ記事アップされたグッズはありません。

ラクーンを履いてみたいけど、どうなのか?
と決めかねておられる方は、ぜひこれらの記事を参考にしていただけたらと思います。

1秒で履ける靴ラクーンがシニアに最適な理由を徹底レビュー

私たち夫婦がラクーンを入手したのは、発売当初の頃です。
従って、商品的にはカラー、サイズ、耐水などについては整ってはいませんでした。

それでも履きやすさ、脱ぎやすさから、私たちシニアにとっては最高のシューズとなったわけですね。上り坂も楽でしたし、軽やかに歩くことができました。

しかし、現在は商品の幅も広がっています。

カラーも当初の3色から現在は、5色(これはアマゾンと楽天で販売:現在価格は税込18,700円です)、サイズもEサイズだけだったものが3Eへと整えられていますし、耐水性もアップしています。

この販売元の MIREYA TOKYO 公社サイトでは、現在1足が税込16,456円で、2足買いすれば、1足当たり税込15,147円です。
ただし、MIREYA TOKYO 公社サイトのページには、カラーは3色でサイズもEだけの表示になっています。

新しいカラーのブルーやレッド、サイズは3Eが欲しい方は、アマゾンか楽天から注文されたほうが良いと思います。

ラクーン徹底レビューから3ヶ月|すぐ履けるのが当たり前に

3ヶ月後に報告したのが、当たり前にすぐ履けるようになった、というレビューでした。

私個人としては車の運転には注意したほうがいいな、という感覚がありました。
これもウォーキングだけに使っているのはもったいないと、日常生活の中でも履いていたからなんですよね。

この頃は、何しろ一日中履いており、いままでにない履きやすさに、ただただ驚き、嬉しさにあふれていましたから。

また、この記事で「ビジネスチャンスEXPO(東京ビックサイト:2023年12月6日~7日)」に展示されたことにも触れました。

「ラクーン」の販売元、株式会社ONETREE(ワンツリー)は、常に「もっと良くしたい」という精神のもと、開発に精進している様子が手に取るように分かりました。

シニアがすぐ履ける靴ラクーンのツボはかかと|使用6ヶ月後レビュー

そして半年も履いていると、このシューズの着脱のツボは、まさに「かかと」にある、と確信しました。

でも価格的にちょっと、と考えている方にとって他のすぐに履ける靴と履き比べてみる方法も案内しました。

やはり試し履きはしたいですからね。

ニューバランスウォーキングシューズを筆頭にシニアに人気のベスト7

ラクーン紹介の箇所はこちら

このブログの約3年間のシニア読者人気度の高かったシューズを採り挙げた記事です。

この3年間の後半に登場したラクーンでしたが、その人気度は高く、予期していなかった伏兵と言えますね。

レビュー比較|ニューバランスとラクーン

ついに私が今までダントツで気に入っていたニューバランスとの比較記事までアップしてしまいました。

ここではニューバランスとラクーンの表を作成し、ハッキリと比較しています。 どちらもシニアにとって履きやすいシューズですが、履く時にかがまずに済む、という点は大きな差ですね。

1年以上履いてみた感想

総合的には、ほとんど不都合はありませんでした。

そんな中でも、少しでも気になったことを敢えて報告します。

車の運転には注意

私が以前の記事で指摘した「車の運転時は注意したほうがいいかもです」と言ったのも、私の車のブレーキと、ラクーンの靴底面の材質がやや堅いことによって起こる私の感じた不都合でした。

それでも何回もラクーンを履いて車の運転をしましたし、短時間の運転では全く問題はありませんでした。

それに、人によっては全く気にならないし、安全に操作ができる方も多いと思います。

また、乗っている車のブレーキの材質によっても違うと思います。

これは実際に履いて運転した時にどうか、ということで判断することかもしれませんね。

くるぶしが当たる

また最近、妻から指摘されたのですが、履いて歩き始める時にくるぶしに当たってちょっと痛いって言うんです。

歩いてしばらくすると慣れてきて問題なくなるようなんですが、気になったのでチェックしてみました。

くるぶしの位置と高さの画像イメージ
くるぶしの位置と高さ

上の画像がラクーンで、下の画像は今まで履いていた妻のシューズ(日常生活ではラクーンと交互に履いている)です。

今まで履いていたシューズで、妻はくるぶしが痛いと言ったことはありませんでした。

妻のくるぶしの位置から靴中の底までの長さを測ってみるとラクーンが約6cm、今までのシューズが約5cmでした。
1cm違うと確かに妻のくるぶしにシューズの縁回りが当たってしまいます。

このような現象を起こしている方もいるかもしれませんので、その対処法を簡単に記しておきます。

くるぶしが、本来収まるべき位置から前方にズレてしまっている場合

くるぶしが当たるのはシューズの縁回りです。

この縁回りの部分は「トップライン」と呼ばれています。

本来収まるべき位置(トップラインの一番曲がったところ)から、くるぶしが前方にズレてしまっている場合の対処法として、レザータンパッドというインソールを使用する方法があります。

レザータンパッド

このインソール使用によって、足がシューズの中で前滑りするのを防ぐため、足がシューズの中で遊ばなくなるのです。

くるぶしが、本来収まるべき位置から下方向に潜り込んでしまっている場合

本来収まるべき位置(トップラインの一番曲がったところ)から、くるぶしが下方向に潜り込んでしまっている場合の対処法としては、ヒールパッドというインソールを使用する方法があります。

ヒールパッド

このインソールを靴のカカト部分にセットして使うと、くるぶしの位置を持ち上げるため、トップラインとこすれないようにすることができるんです。

シューズを履いて、くるぶしが当たる方は是非参考にしてください。

ラクーン最終レビュー|ラクーンを1年以上履いてみて まとめ

やはり履きやすいのが筆頭でしょう。
しかしそれが当たり前になってしまうと、他のシューズが履けなくなりますよ。

他のすぐ履けるシューズと比べて大きく違うことは、ラクーンはカカトに大きな特徴があるということです。
踏んでも抵抗感はないし、足を入れればすぐに元通り。

このカカトの踏み潰しの耐久性テストでは、ゆうに4万回をクリアしています。
つまり、あなたが1日10回ラクーンを履いたとしても、楽に10年以上は大丈夫ということです。

そして気になった点を2つあげました。

  • 車の運転には注意
  • くるぶしが当たる

基本的に、ラクーンはウォーキング専用として使用し、車の運転には運転しやすいシューズを履かれるのがベストでしょう。

また、くるぶしが当たることに関しては、インソールの使用によって回避することもできますから、かがんだり手を使わずに履ける便利さを優先するのでしたら、一度ラクーンを試してみる価値はあると思います。

今年も張り切って、楽しくウォーキングをしていきましょう!

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