ウォーキングに帽子は必要?キャップが必要な理由と賢い選び方【シニアウォーカー】

帽子

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

ウォーキング中に行き交うウォーカーを見ていると、意外と帽子をかぶっていない人もいます。
が、ウォーキングに帽子は必須です!

最初は、わたしも帽子をかぶらずに歩いていました。

ところが、帽子をかぶらないことで危険な目にあったりしたので、外を歩くときは帽子(キャップ)を手放せなくなりました。

今回はウォーキングに帽子が必要な理由と選び方について、みなさんとご一緒に見てまいりましょう!

■この記事でわかること

  • 帽子によって防げるリスク
  • その他、帽子が必要とされる理由
  • ウォーキング用キャップの賢い選び方

■この記事を書いた人   

 キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

ウォーキングで帽子をかぶらないとこんな危険が!4つのリスク

  • 汗によるリスク
  • 雨によるリスク
  • 熱中症リスク
  • 紫外線を浴び続けるリスク

それぞれについて詳しく見ていきます。

汗によるリスク

ウォーキング中に汗が眼に入り、他のウォーカーさんとぶつかってしまいそうになった経験はありませんか?

そんな光景を目の当たりにして、わたしは帽子をかぶるようになったのです。

今は、帽子(キャップ)の内側に付いている汗止めバンド(スウェットバンド)が、額からしたたる汗を吸い取ってくれるので、安心して歩くことができています。

キャップ(帽子)の汗止め(スウェットバンド)のイメージ
←の先に付いているバンドが、
汗止めバンド(スウェットバンド)です

ウォーキング中に汗はつきもの。

視界を良好に保つためにも、歩くときには帽子をかぶるのがおすすめです。

このバンドを補強するために、直接貼り付けるテープなどを入手することもできますよ。

帽子用汗パッドテープ各種

雨によるリスク

急な雨で、雨水が直接目に入ったりすると、汗と同じようなリスクが生じます。

現在わたしはツバのあるキャップをかぶっています。

キャップのツバが適度に雨を防いでくれるので、雨水が直接目に入るリスクはほとんどありません。

また、撥水加工された帽子をかぶることによって、髪の毛がびしょびしょになるリスクも軽減されます。

雨の日のウォーキングに帽子は欠かせません。

雨の日にかぶる帽子

熱中症リスク

ここ最近の夏の暑さ、本当に異常ですね。

早朝から30度超えの猛暑日もざらで、熱中症を起こす人が増えています。

夏にかぎらず、日差しが強い日には熱中症に注意しなければなりません。

となると、頭部への直射日光をさえぎってくれる帽子はやはり必須アイテムといえますね。

炎天下の真っ青な空のイメージ
炎天下の真っ青な空
人気の熱中症帽子ランキング

紫外線を浴び続けるリスク

紫外線を浴び続けることは、皮膚ガンなどのリスクだけではなく、眼に対するリスクがあることも絶対に忘れないで下さい!

眼の角膜に紫外線があたりダメージを受け続けると、眼の細胞を破壊し、白内障などの病気につながるそうです。

紫外線が皮膚や眼に悪い影響があることからも、屋外でのウォーキングでは、充分に紫外線をカットできる帽子が必要となります。

長めのツバ付帽子は日焼予防にも役立ちます。

さらに炎天下でのウォーキングでしたら、首の日焼けにも注意したいものです。

首まわりをすっぽりおおえる「サンシェード付きキャップ」が重宝します。

サンシェード付きキャップ

その他にもあるウォーキングに帽子が必要な理由

まだウォーキングに帽子が必要な理由はありますが、そのうちいくつかを挙げてみます。

風予防

髪の毛が長い方にとって強風時のウォーキングは、自分の髪の毛がうっとうしく感じることもあると思います。

そんな時でも、帽子をかぶっていると、髪の毛が乱れることなく歩くことができるので重宝します。

ただし、あまりの強風に帽子が吹き飛ばされることも。

ウォーキングに限らず、強風で「帽子が吹き飛ばされた!」という経験のある方は多いのではないでしょうか?

防風対策として帽子を選ぶときは、後ろのアジャスターで髪の毛を束ねられるタイプがよいかもしれません。

キャップの後で髪の毛を束ねている女性の画像イメージ
キャップの後で髪の毛を束ねている女性

防寒対策

冬場の寒さで「耳がカチカチになってキーン」ってなるの、本当に我慢できませんよね。

そんなとき役立つのがニット帽。

凍てつく寒さの中を歩くときの救世主です。

それに「若々しく見える」のも嬉しいポイントです。

秋冬に1つあると重宝します。

ぶどう色とみかん色の2つのニット帽イメージ

すっぴんを隠す

早朝に歩かれる人の中には、洗顔も髪の毛も整えずに、「まずはウォーキング」という方もおられます。

寝ぐせがひどかろうが、髪の毛がぐちゃぐちゃであろうが、「人目を気にしなくて済むという気軽さ」は、ウォーキングの継続に欠かせない要素の1つです。

「ノーメイクで気軽に外を歩きたい!」といった女性ウォーカーには、もはや帽子(キャップ)は欠かせないアイテムでしょう。

ウォーキングキャップ、3つの賢い選び方

ウォーキングに帽子がいかに役立つか、少しご理解いただけたと思います。

ところで、「ウォーキング用の帽子ってどう選べばいいの?」 

次は、選ぶポイントをみていきましょう。

ウォーキングキャップを賢く選ぶ3つのポイント。

  • 夏用と冬用に分ける
  • 週に3回以上歩くかどうか
  • 歩く時間帯

夏用と冬用にきっちり分けて選ぶ

先日、早朝ウォーキングで屋外に出たら、かなり涼しい、と言うよりも寒く感じました。

それでも未だ夏用帽子で対応はできます。

しかしこの先、秋も深まり冬になったら、ニット帽を使用された方が良いでしょう。

夏用

風通しのいいメッシュ構造の帽子がおすすめです。

帽子の中で蒸れにくいので、春夏の暖かい時期に最適となります。

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冬用

ニット素材の帽子がおすすめです。

真冬は耳が冷たい風に当たって痛くなるので、ニットキャップ(ニット帽)で耳をおおうと寒さ対策にもなります。

ニット帽には「ビーニー」と「ワッチ」という種類があります。

「ビーニー」は、折返しのないニット帽ことです。

折返しがないため丸みが出にくく、スポーティな感じとともにスタイリッシュな感じにもなります。

一方「ワッチ」は折返しがあるので、厚みと丸みが出やすくカジュアル的な印象になります。

ただし、現在はこの呼び方も曖昧になっており、「ビーニー」も「ワッチ」も、頭にフィットする丸形の帽子の名称として呼ばれることが多いようです。

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週に3回以上歩くかどうかで選ぶ

ウォーキング帽子は、ほぼ毎日使うことになると思いますので、出来るだけ丸洗いできるものを選びましょう。

特に夏用の帽子は、汗をかくことによって1日でビショ濡れになってしまうことが多いです。

「毎日洗いたい」という気持ちになるでしょう。

丸洗いできて、すぐに乾き、型崩れしにくいものがおすすめです。

歩く時間帯によって選ぶ

夜間に歩くのであれば、対向車やすれ違う人から視認されやすいよう、光に反射する再帰反射素材を使った帽子がおすすめです。

「再帰反射」とは、光がどのような方向から当たっても、光源に向かってそのまま反射するように光学的に工夫した反射方法です。

そして、再帰反射素材は洗濯性に優れており、ユニフォーム・ベスト・スポーツアパレルなどの衣料やバック・シューズ等にも使われている素材です。

夜間のウォーキングでも、再帰反射材の付いた帽子をかぶっていれば、街灯や車のヘッドライトに反射するので目立ちます。

まとめ

ウォーキングに帽子は必須アイテムです。

その理由は以下のとおり。

  • 視界をしっかりと確保することで安全性をキープ
  • 特に紫外線による白内障を予防
  • 危険な頭部への直射日光を避け熱中症を防ぐ

外を歩くウォーキングでは、ときにヒヤッとするアクシデントや、自然の驚異がつきもの。

とはいえ、「爽快感」や『開放感』、「充実感」は何ものにも代えられません。

一日でも長く健康に歩けるよう、ウォーキング中に帽子はかぶるようにしたほうが良いですよ!

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