ウォーキング活動量計でシニアの健康管理|選び方に注意厳選しました!

活動量計

みなさん、楽しくウォーキングしてますか!

ウォーキングに活動量計でシニアの健康管理。

でも、その選び方には注意が必要です。
スマホがなければ使えない、商品名がハッキリしない、販売者がよく分からないとか。

そこで今回は、その選び方に注意し、厳選して選ばせていただいた活動量計のご案内をさせていただきます。

それでは、早速ご一緒に見て参りましょう!

■この記事を書いた人

キーボー : ウォーキング歴、足掛け20年のベテランウォーカー

活動量計とは

製品ごとによって異なりますが、活動量計にはさまざまな種類のセンサーが搭載されています。

一日の歩数や心拍数、移動距離などのデータを取得したり、その数値を消費カロリー等の値に換算したりして、表示させることができるもの。
リストバンドやクリップの形状が採用されており、常時装着することによって偏りのない計測が可能となっているもの。

ヘルスケアアプリと連携して健康管理ができるものなども少なくありません。

その代表格が、シニアのみなさんもよく耳にされる「スマートウォッチ」や「スポーツウォッチ」と言えます。

スマートウォッチ

「スマートウォッチ」とは、タッチスクリーン(画面上の表示を押すことで機器を操作する入力装置)を搭載した、腕時計型のウェアラブルデバイス(装着もしくは着用出来るコンピュータ)のことです。

大雑把に言えば、時計型のスマートフォン(スマホ)と言えるでしょう。

腕に付けたスマートフォンの画像イメージ
腕に付けたスマートフォン

最初から「スマートウォッチ」として開発されたものもあれば、フィットネスやアウトドア関連機能が充実したスポーツウォッチ的な商品まであります。

スポーツウォッチ

「スポーツウォッチ」とは、スポーツやアウトドア、ヘルスケアなどで使える便利な機能がついている腕時計のことです。

製品によって機能もさまざまですが、代表的なものとして心拍数・速度計測機能やGPS(現在位置を特定する)機能がついています。

スポーツウォッチを確認している画像のイメージ
スポーツウォッチを確認

さらにスマホと連動できる機能が付いていれば、ほぼスマートウォッチと言ってもいいものもありますね。

活動量計はこれらの総称

活動量計は、人の活動量や運動量を計る用途で用いられるウェアラブル端末(手首や腕、頭などに装着するコンピューター装置)の総称です。

ウェアラブル端末には、クリップ型、腕時計型、眼鏡型、指輪型、靴型、懐中型、ペンダント型など様々なタイプのものがあります。

今は時計型の製品が増えていることもあって、スマートウォッチやスポーツウォッチが活動量計の代表格とされています。

そんな中で、昔ながらのクリップ型活動量計は、手に装着するのが煩わしい人や、長時間手に装着することによって肌荒れがしてしまう方などには、とても重宝がられています。

活動量計の選び方

一回でも活動量計(スマートウォッチ、スポーツウォッチ)に興味を持たれ、ネットで検索されたた方はよくご存知だと思います。

何しろその数がハンパじゃないんですよね!

しまいにはどれがどれだか、何が何だかわからなくなってしまいかねません。
それにレビューに関して言えば、サクラ(ニセモノの購入者が意図を持って評価を上げたり、下げたりすること)度合いが、80%前後あるとも言われています。

さらに商品説明が不十分であったり、商品名が固有名詞でなく一般名詞だけであったり、販売者がよく分からなかったりすれば、サクラ度合い以前の問題ですね。

そこで、以下に選び方の注意ポイントを3点あげました。

ぜひとも参考にしていただけたら、と思います。

スマホが必要かどうかを見極めよう

スマートフォンがなければ可動しない活動量計は多いです。
文字通りスマートウォッチには多いです。

スマートウォッチで様々な身体データが計測できると言っても、その為にはスマートフォンと連動させたり、連動させるにも色々条件があったりして、購入したものの、結局まったく使えませんでした、などという例もかなり多く見られます。

このような例は、特にシニアの方に多く見受けられますね。

活動量計とスマホの画像イメージ
活動量計とスマホ

「ならばスマホ不要に限定して選べばいいじゃないか」、と言われると思います。
そういうスマートウォッチやスポーツウォッチ(活動量計)もいくつかありますが、そのレビューを見てみると、サクラ度合いはハンパじゃありません。

ほとんど嘘の評価であったりして「危険!」となる割合がとても高いです。

いずれにしても、はじめにスマホが必要かどうかを見極めることが肝心です。
さらに下記の注意点に気を配り、選ぶようにしてください。

商品名がハッキリしたものを選ぼう 

スマホ連動させるのにそれほど問題はないという方や、スマホ連動は子供たちにしてもらえるから大丈夫、という方たちはスマホの必要性にこだわる必要はありません。

ただし、購入しようとする現物の商品名がハッキリしないものが多いので注意してください。
せめて「ブランド名」、その活動量計の固有名詞、形式名、くらいはあるものがいいと思います。

しっかりした販売者から購入しよう

商品名と同様に販売者名が曖昧な感じに表記されているものは注意が必要です。

クレームやトラブルがあった時、日本語で話せる相手であったほうが交渉しやすいですよね。
日本に実在する会社であること、対応責任者が日本人であることが望ましいです。

商品自体が気に入って購入しようと思ったが、販売者がハッキリしないようであれば、購入する前にその会社に連絡してどんな会社なのか確認してみるのもありですね。

ものによっては、かなり高価になりますので、充分に注意して必要に応じて実際に確認、判断したほうがいいでしょう。

選び方を基に厳選した活動量計

上記選び方を基に厳選させていただいた結果、日本企業の2社に絞り込ませていただきました。

株式会社アコーズと山佐時計計器株式会社です。

株式会社アコーズ(ACOS)の活動量計

株式会社アコーズ(ACOS)のホームページで、代表取締役佐々木邦雄さんは次のように言っておられます。

1992年に創業した弊社は、万引き防止タグ、ストップウォッチ、タイマー、カード電卓、ナースウォッチ、ゲームウォッチ等々、色々な商品を手掛けてまいりました。
そして1997年に歩数計と巡り合ったのです。
以後、歩数計のとりことなり、現在に至っております。

日本は人口減少の中、高齢化が加速し、2025年には65歳以上の高齢者割合が30%を超えると言われております。
いつでも、どこでも 誰でも手軽にできるウォーキングは生涯を通じてできるスポーツと言えるでしょう。
健康づくりにも最適で、生活習慣病予防や、骨粗しょう症予防、ストレス解消などの効果もあります。

そんなウォーキングを手助けするのが、歩数計・活動量計です。
弊社の活動量計は運動の強度は自分で設定できるため、年齢や体調に合わせて無理のない目標を立てることができるのです。
スマートフォンにも歩数計機能が搭載されているものがありますが、スマートフォンでは計測することができない数多くの有効な機能を備えた弊社の通信活動量計は、きっと皆さんとウォーキングをつなぐ架け橋となることでしょう。

弊社は「売れる商品」ではなく、「必要とされる商品」を目指して開発を進めてきました。

日本を世界一元気な「健康・長寿」の国とするために。

株式会社アコーズホームページ「社長挨拶」より

このウォーキングをつなぐ架け橋となるということで、アコーズの活動量計がウォーカーにとって大いなる存在になり得ることが期待できますね。

それでは、その中から代表的な活動量計を詳しくご案内させていただきます。

アコーズ J-style+ PRO 速歩トレーナー AM600N

 商品タイプ  クリップタイプ(付属ウエストホルダーに取り付け腰へ装着) 
 商品名 アコーズ J-style+ PRO 速歩トレーナー AM600N
 サイズ 本体:幅73.8mm×高さ32.8mm×厚さ10.8mm
 重量 約39g(電池、クリップを含む
 機能と
 計測データ 
 歩数、速歩時間(目標)、速歩数、速歩時間(実績)、
 総消費カロリー、活動消費カロリー、身体活動量、
 脚筋力年齢範囲等 
 カウントできる 
 室内運動
 ステッパー、踏み台昇降、その場足踏み、
 フィットネスバイク
 データ転送 NFC通信機能を持っている為データの転送が簡便で高速
 (NFC通信には別売NFCリーダー/ライターRC-380/sが必要)
 スマホをお持ちの方は、スマートフォン専用アプリ
 AWDS UPloaderから活動量計のデータを簡単にアップロード
 できます
 使用電池 CR2032 X 1個
 電池寿命 約1年(1日8000歩、および通信2回/日として)
 付属品 お試し用電池、ストラップ(クリップ付き)、取扱説明書、
 ウエストホルダー、クイックガイド
 製造販売元 株式会社アコーズ
 製造国 日本

Made in Japan というのがとても頼りになりますね!

アコーズ他の活動量計

アコーズ 無線通信活動量計 AM510N(BK)

アコーズ J-style+NFC通信活動量計 MTN240(レディース向き)

アコーズ J-style+ 無線通信活動量計 AM550N

アコーズの歩数計
アコーズ(ACOS)

2023年7月21日に、株式会社アコーズのSNS担当者、堀本様よりこの記事に対するコメントをいただきました。ありがとうございます。

紹介させていただきます。

キーボー様

こんにちは。
突然のコメントで失礼いたします。
こちらの記事にご紹介いただいている
株式会社アコーズのSNSを担当しております堀本と申します。

弊社の活動量計を記事にご掲載頂きありがとうございます。
シニア世代の方に知っていただけるきっかけになったら嬉しく思います。

ウォーキングについてさまざまな情報が掲載されていて読みやすく
ステキなサイトですね。今後のウォーキングに関する記事も楽しみにしています。

この度はご紹介いただき、ありがとうございました。

株式会社アコーズSNS担当者、堀本様のコメントから

こちらこそコメントをいただき、ありがとうございました。

山佐時計計器株式会社の活動量計

山佐時計計器株式会社は、「万歩計」を登録商標し、歩数計を日本で広めた立役者とも言えます。
創業は1942年ですから創立80周年を超える老舗です。

山佐時計計器株式会社のホームページで、代表取締役社長の加藤研さんは次のように言っておられます。

当社は1942年(昭和17年)に創業し、1965年(昭和40年)に万歩計1号機「万歩メーター」を発売しました。

歩数計の代名詞「万歩計」は当社の登録商標です。

昭和40年の日本は高度経済成長期。
人々は、摂取カロリーが増えているにも関わらず自動車やエスカレーターの普及により運動量が減少していました。

そこで“歩くこと”の重要性を唱えた「1日1万歩運動」を契機に万歩計1号機が誕生しました。
それから、“歩くこと”は生活習慣病の予防・改善、消費カロリーによる体脂肪のコントロール、運動能力の向上など健康・スポーツにとって最適であり、いつでも、どこでも、誰でもできる運動として広く定着しました。

その“歩くこと”のお供として「万歩計」は、現在までに様々な改良と進化をとげてまいりました。

当社は「歩きを楽しく」をテーマに、万歩計をはじめとして、皆様の健康と快適な生活をエンジョイするための、高品質な「商品」「サービス」を、これからも全世界に向けて提供してまいります。

山佐時計計器株式会社ホームページ会社情報ごあいさつより

この「歩きを楽しく」をテーマにされているのは、まさにこのブログの精神と一緒ですね。

それでは、その中から代表的な活動量計を詳しくご案内させていただきます。

山佐ウェアラブル万歩計®アネモスフィットブラック

 商品タイプ    ウェアラブル(ウォッチ)タイプ 
 商品名 山佐ウェアラブル万歩計アネモスフィット  
 型番 AW-003B
 サイズ 本体:幅約18mm×高さ約51mm×厚さ約11mm  
 ベルト:長さ約255mm、手首周り約155~235mm 
 機能 歩数、消費カロリー、歩行距離、心拍数などを測定
 基本的にスマホと連動し、Bluetooth通信
 (デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つ)で
 着信・メッセージなどの情報獲得
 対応
 スマートフォン
 iOS10.0以上/Android5.0以上、Bluetooth4.2以上
 重量 約26g(ベルト含む)
 充電方式 本体USB端子(TypeA 5V/1A)
 (フル充電:約2~6日間、充電時間:約45分)
 販売元 山佐時計計器株式会社
 輸入元 株式会社アイオーフィット
 原産国 中国

日々の睡眠状態の管理や、スマホの着信通知、アラーム設定、スケジュール設定、座り過ぎ通知などの機能を活用することができます。

プールなどの水の中に約30分程度なら入れても大丈夫なIP67防水防塵設計がされています。

基本的にスマホ連動の活動量計です。

山佐時計計器株式会社他の活動量計

山佐(YAMASA) 他の活動量計
山佐(YAMASA)

ウォーキング活動量計でシニアの健康管理|選び方に注意厳選しました! まとめ

活動量計は、「スマートウォッチ」や「スポーツウォッチ」に代表される、一日の歩数や心拍数、移動距離などのデータを取得したり、その数値を消費カロリー等の値に換算したりして、表示させることができるものの総称でした。

そして商品が氾濫するなか、あなたが活動量計を選ぶときに注意していただきたいポイントは、

  • スマホが必要かどうかを見極めよう
  • 商品名がハッキリしたものを選ぼう
  • しっかりした販売者から購入しよう

の3つでした。

この選び方を基に厳選させていただいたのが、

  • 株式会社アコーズ(ACOS)の活動量計
  • 山佐時計計器株式会社の活動量計

です。

あなたにとって「歩きを楽しく」してもらえ、ウォーキングをつなぐ架け橋となるような活動量計を選んでいただけたらと思います。

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