みなさん、楽しくウォーキングしてますか!
ウォーキング中はどれだけ安全に配慮して歩いていても、道路を歩く以上車とのすれ違いリスクは避けられません。
特に住宅街や生活道路では、歩行者側が“交通の主役”であるように思えますが、実際には車が突然現れるケースも少なくありません。
その中で“見落とされがちな危険度の高い車”が、レンタカーです。
私は日頃から歩行中の安全意識を高めるため、ある言葉を胸に刻んでいます。
それが、今回の記事タイトルにもした 「我(われ)に返れ!」。
本記事では、私自身が強く意識している「我(われ)に返れ!」という歩行者の安全意識とともに、レンタカーに対する注意点をまとめました。
■この記事を書いた人
キーボー : ウォーキング歴、足掛け25年のベテランウォーカー
ウォーキング中に行き交う車には十分注意しよう
ウォーキングは、年齢に関係なく誰でも気軽に始められ、健康維持にも非常に効果的な運動です。
しかし、どれほど体に良い運動であっても、周囲の環境に注意を払わなければ、思わぬ事故に巻き込まれる危険性があります。
特に近年、住宅街や生活道路を走行する車の種類やドライバーの層も大きく変化し、歩行者側が「昔と同じ感覚」で歩くのは危険と言わざるを得ません。

その中でも、私が特に注意しているのが「レンタカー」です。
もちろんレンタカーそのものが悪いというわけではありません。
しかしレンタカーを“運転する人の特徴”を考えると、歩行者として、より慎重になる必要があると強く感じています。
この記事では、私の体験に基づきながら、ウォーキング中に注意したい車、特にレンタカーに焦点を当て、さらに高齢者ドライバーの問題にも触れたいと思います。
特にレンタカーには要注意|日常的に運転しない人が多いから
まず押さえておきたいのは、多くのレンタカードライバーは「普段、車を運転していない可能性が高い」という点です。
旅行先での観光、久しぶりの運転、必要に迫られての一時的な利用など、さまざまな理由でレンタカーを借りる人がいます。
しかし、普段から運転していない人が急にハンドルを握れば、予想以上に安全確認が疎かになり、歩行者にとって危険なシーンが増えます。

例えば、
- 左右確認がおろそかになる
- 慣れない車両感覚で縁石・路肩に寄りすぎる
- アクセルとブレーキを意識しすぎてギクシャク走行する
- バック駐車時に極端に遅く、または逆に急にハンドルを切る
など、普段から運転しているドライバーでは起きにくい挙動が目立ちます。
「いつもの道だから安心」「昼間だから大丈夫」とは思わないで下さい。
歩道の脇を走ってくる車のナンバーを確認しながら歩く習慣を持つだけで、事故を避けられる確率はぐっと上がることを覚えて下さい。
レンタカーのナンバーは「わ」だけではない
以前の私は、レンタカーのナンバーといえば「わ」が定番だと思い込んでいました。
たしかに「わ」は最も多く使われていますが、実は「わ」だけではありません。
レンタカーの利用者が増えている現代では、ある事情から別の仮名が使われるケースがあります。それが「れ」です。

これは意外と知られていない事実で、多くのウォーカーが見落としています。
街中を歩く際にナンバープレートを見ると、「れ」ナンバーの車を見かけることがあります。
これは、レンタカー需要の増加によって「わ」のプレートが足りなくなり、「れ」が追加で割り当てられたためです。
つまり、「わ」も「れ」もレンタカー。
この知識を持っているだけで、歩行中の注意レベルを上げることができます。
我(われ)に返れ!|周囲に意識を戻す合言葉
ウォーキング中に自分を取り戻す「我に返れ!」という習慣
私は個人的に、ウォーキング中に意識が散漫になりそうな瞬間、必ず心の中で小さく唱える言葉があります。
それが、「我(われ)に返れ!」です。
この一言は、自分自身を“今この瞬間に戻す”効果があります。
人は歩行中に、つい考え事をしたり、スマホに気を取られたり、景色を眺めてぼーっとしたりします。
そうした瞬間こそ事故が起きやすい。
だから私は、意識が遠のきそうになるたびに「我に返れ!」と自分を励まして、視線と注意を道路に戻すようにしています。
また、レンタカーを見つけたときにも同じ言葉を心で唱えます。
「レンタカーが来た → 我に返れ」
これは、赤信号でストップするのと同じくらい重要な“安全確保の習慣”となっています。
ナンバーを認識することで事故リスクを減らす
ナンバープレートの確認は、歩行者が自分を守るために必要な対策です。
特に「わ」・「れ」のレンタカーは、ドライバーの運転歴を推測するヒントになるからです。
私は、レンタカーを見かけた瞬間、車の動きから目を離さないようにしています。
例えば、脇道から車が急に勢いよく出てきたとしましょう。

その運転行為だけでも充分注意すべきドライバーではありますが、その車が「わ」・「れ」のナンバープレートを付けていたら、更に注意を深くするようにしています。
特に高齢者ドライバーのレンタカーは要注意
高齢者ドライバーとレンタカーの組み合わせが危険な理由
ここ数年でよく耳にするようになったのが、高齢者ドライバーによる交通事故の話題です。
視力、判断力、反応速度の低下は誰にでも訪れるものですが、それは歩行者にとって非常に重大なリスクになります。
高齢者ドライバーが普段乗っていないレンタカーを運転するとなると、危険性はさらに高まります。
なぜなら、
- レンタカーは運転に慣れていない車種であることが多い
- ボタン配置・ギア位置・車幅感覚が自家用車と違う
- そもそも運転頻度が少ないため反応が遅れがち
- 駐車やバック時のミスが起こりやすい
- そのうえ、カーナビゲーションに目をやり走行時の注意が散漫になりやすい
といった要素が重なるからです。
実際、私も70歳を超えた段階でレンタカーを借りて運転していた時、まず新しい車種のボタン配置・ギア位置・車幅感覚を掴むのに時間がかかりました。
そしてカーナビに眼を向けるため、前方を確認せずに運転せざるを得ない事もたびたびでした。
このように、高齢者×レンタカー=歩行者にとっては危険が倍増する状況なのです。
運転手が高齢者かどうかは見た目でたいてい判断できますので、少しでも「怪しい」と感じたら、大きく距離を取ることをおすすめします。
参考資料:高齢者の交通事故に関するデータ
以下は公的機関の統計から読み取れる要点をまとめたものです:
75歳以上のドライバーは、歩行者事故・出会い頭事故の割合が若年層の約2倍

上記表を左クリックすると画面が大きくなり、その後再び左クリックすると元の大きさに戻ります引用:警察庁交通局「令和6年における交通事故の発生状況について」より
高齢ドライバーの事故原因のトップは「安全不確認」

引用:警視庁「防ごう!高齢者の交通事故!」「違反別にみた高齢運転者交通事故発生状況」より
「アクセルとブレーキの踏み間違い」は高齢者が突出して多い
75歳以上の高齢運転者は、操作不適による事故が最も多い。そのうち、ブレーキとアクセルによる踏み間違い事故は、75歳未満が全体の0.8%に過ぎないのに対し、75歳以上の高齢運転者は6.2%と高い水準にある。
高齢者は“運転頻度が低いほど事故リスクが上昇する”ことが確認されている
抄録 日本では少子高齢化の進展により,高齢ドライバーによる重大事故が社会問題になっている.今後も高齢化が進行していく日本において,高齢者が安心して生活できる社会を確立するためには,どのような高齢ドライバーが事故やヒヤリを体験するのかを把握し,対応策を検討・実施する必要がある.以上より,高齢ドライバーの事故ヒヤリ体験に影響する要因を「認知機能」「運転への自信」「運転態度」「運転頻度」に注目して明らかにすることを研究目的とする.具体的には千葉県内で2018年9月~2019年9月に高齢者講習を受講した方の運転頻度等問診票を用いて分析を行った.その結果,高齢ドライバーの認知機能は運転への自信(自信あり)に影響し,運転への自信や運転態度(好き)は,運転頻度を増やし,運転頻度は事故ヒヤリ体験に影響することが示された.
引用:千葉県内の高齢者講習データを用いた研究(J-STAGE掲載)
これらのデータは、私の「高齢者のレンタカーは危険」という感覚を裏付けるものであり、ウォーカーとして必ず頭に入れておきたいポイントです。
だからこそ、車のナンバーとドライバーの年齢層は、歩いている限り常に意識しておくべき重要事項なのです。
まとめ | ウォーキング中の安全を守るために
ウォーキングは素晴らしい健康習慣ですが、周囲への注意を怠ると、たった1秒の油断が取り返しのつかない事故につながります。
今日ご紹介したポイントをもう一度整理すると、
- レンタカーは運転に不慣れな人が多いため特に注意
- 「わ」「れ」はレンタカーのナンバーなので見逃さない、「わ・れに返れ!」
- 意識が散漫になりそうになったら「我に返れ!」と自分に言い聞かせる
- 高齢者ドライバーのレンタカーは危険度がさらに高い
- 疑わしい車には近寄らない/前を横切らない
これらを習慣にするだけで、事故を未然に防ぐ確率は劇的に上がります。
ぜひ、あなた自身の安全のために、そして大切な家族のためにも、今日から実践してみてください。
また、ウォーキング時に安全性を高めるための装備(反射材、LEDライト、ウェアなど)は非常に重要です。
本記事の最後に、Amazon、楽天、Yahooで探せるおすすめ商品をいくつか紹介しておきますので、安全対策の参考にしてください。

