みなさん、楽しくウォーキングしてますか!
10周年を迎えた「じゅん散歩」。
何はともあれ、10周年おめでとうございます!
私たち夫婦もよく見ています。
こんな歩き方もあるんですね。
シニアが自分の足で歩き続ける秘訣は、無理をしないで歩くことです。
この番組は、いやいや歩くのではなく、喜び楽しんで歩けることを教えてくれます。
「じゅん散歩」を参考に、今一度あなたの歩き方を見直すのもあり、ですよ!
■この記事を書いた人
キーボー : ウォーキング歴、足掛け25年のベテランウォーカー
「じゅん散歩」ってどんな番組?
「じゅん散歩」は、「歩く」をテーマにしたテレビ番組のひとつです。
「一歩一会(いっぽいちえ)」、歩きの一歩一歩が人との出会いのひとつひとつにつながることをメインテーマにしています。
位置づけとしては、紀行・情報・通販番組と言えるでしょう。
従って、ウォーキングを運動として扱うという趣旨の番組ではありません。
東京都区内や近郊の周辺などを散策する、といった紀行・情報を扱うことがメインの番組です。
それでは具体的にどんな番組なのかご一緒に見てまいりましょう!
あなたの歩き方に「楽しさ」を加える良いチャンスになるかもしれませんよ。
放送局と時間帯
放送局は、テレビ朝日。
月~金の朝9:55~10:25の30分枠と、金曜日は「午後もじゅん散歩」と題して13:55 〜 14:53の約1時間の枠で放送中。
これらの時間帯としては視聴率が高いそうです。
シニアに人気の番組と言えるでしょう。
以前は番組終了時の「今日の一歩一会」の前に表示されるマップに、その日に歩いた歩数が表示されていたのですが、残念ながら現在歩数表示はなくなっています。
単なる散歩番組ではありません、継続できる歩き方のひとつです
ご覧いただくと分かると思いますが、単なる散歩の番組ではありません。
例えば、街頭を歩く時に目についた店にふらっと立ち寄ってみる、とか。
また、何か気に入った物があったら買っちゃう、食べちゃうとか。

ただ単純に歩いたり、ウォーキングショッピングをするだけでなく、ちょっと違った動き方をしてみるという新鮮味があります。
コースを変えるのもウォーキングの継続力の保持に役立ちますが、歩き方そのものにちょっとチャレンジ精神を入れていただくと、さらに継続力は増します。
番組では、身近に散歩(気楽にウォーキング)する場所はいくらでもあるよ、と見ている人に訴えているようです。
これは補足ですが、番組の途中で通販を中心にしたCМ「テレ朝通販ロッピング」が入ります。
もちろん歩く紀行・情報だけを見てもいいのですが、CМもシニア向けのものが多いので、必要に応じてご覧になってもいいのではないかと思います。
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出演者と番組の歴史
「じゅん散歩」の出演者は、俳優の高田純次さんです。
高田さん自身、
「こういう番組をやりたかった。人生そのものが散歩のようなもの。適材適所。残りの人生30年、歩いてみたい」
と制作発表会見で述べられたようです。
また、高田さんがこの番組に抜擢された理由の一つとして、本人が患っていた椎間板(ついかんばん)ヘルニアと脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の手術が成功したことがあげられています。
高田さんは手術後の経過について「ヘルニアの手術をして良かった。右足を強化しているので、散歩はもってこい」とも語っています。
「じゅん散歩」高田純次さんは3代目
高田純次さんは、この「散歩シリーズ」の3代目です。
初代は俳優の地位武男さんで「ちい散歩」というタイトルでした。
2代目は、歌手・俳優の加山雄三さんで「若大将のゆうゆう散歩」というタイトルで放送。
3代目の高田さんは、東京調布市国領町出身で現在(2025年10月15日)78歳です。
4歳の時に母を亡くし、父親と再婚相手の家庭で育ち、東京デザイナー学院を卒業。
卒業後の経歴は下記の通りです。
「自由劇場」研究生、イッセー尾形さんらと劇団結成、4年間のサラリーマン生活を経て、1977年に劇団「東京乾電池」に参加。
そして1989年独立。
現在は、株式会社テイクワン・オフィス代表取締役。
岸部一徳さんや高嶋ちさ子さんも、以前はテイクワン・オフィスに所属していました。
「じゅん散歩」のここが好き!
私事で恐縮ですが、「この番組のここが好き!」を紹介しますね。
私も写真を撮ったり、絵を描いたりするのが好きなので、高田純次さんのスケッチ画が番組を一層もりたてているのが好きです。
東京デザイナー学院を卒業されているだけあって、絵が、それもサラッと描いたようなスケッチ画がとても上手です。
番組で訪れた店の方や、出会った方の似顔絵が毎回写し出されますが、本当にうまいですよ!
そして実際に高田純次さんの画集も出版されています。
高田純次さんは、どちらかと言えば個性派俳優と言えるでしょう。
あなた好みか否かはわかりませんが、本もたくさん書いています。
そのうちのひとつがこれです。
この本には副題として
「東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せました」とあります。
意味不明な副題ですよね。
この本の担当編集者は、「はじめに」と題してそのいきさつを書いています。
この番組が「散歩シリーズ」の3代目でありながら、一番長寿番組になっているのも、高田純次さんの人柄なのかもしれません。
そして私たちシニアウォーカーにとって「100歳まで自分の足で歩く」という目標に、彼の「歩き方」が少しでも励ましになれば、と思います。
「じゅん散歩」10周年|継続できる歩き方のひとつ まとめ
シニア真っただ中の高田純次さんが歩いて番組を進行させているので、シニアウォーカーにはピッタリの番組だと思います。
歩き方にも様々なスタイルがあり、週に1回はできずとも、月に1回くらいはこの番組のような歩き方をしてみたいな、と思いませんか?
それにこの「散歩シリーズ」で特筆すべきは「趣味」を活かして歩いている、ということですね。
高田純次さんのスケッチ画がふんだんに映像として出てくるのも楽しみのひとつになりますから。
参考記事
今回は、この番組が私たちシニアウォーカーにとって少しでも励みになれば、と思って紹介させていただきました。
この先も歩くことを継続し、張り切って自分の足で100歳まで歩きましょう!